ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

茶の湯の紹介 第8回 その5

2010-09-18 | 日本文化情報センター
 お茶を飲むのはいいけれど、やっぱりお箸が使いにくそうでした。お干菓子は手でつまんでもいいですよ、と言ったのですが、果敢にお箸でつかもうとする子どもが多かったです。
 子どもたちが挑戦している間、たくさんの質問をいただきました。
「1人何個までお菓子が食べられますか?」「普通1個から3個まで・・・。」どうしてそんなに少ししか食べられないの? と驚くオシポビッチの人々・・・。
「お客さんの側から絶対にしてはいけないことって何でしょうか?」「・・・お菓子を独り占めにすること・・・?」やっぱりお菓子は少ししか食べないんだと驚くオシポビッチの人々・・・。
 茶の湯の紹介が終わった後、イリーナさんは
「お客さん3人がたった一つの茶碗でお茶を飲んでいたことに一番驚いた。」
と感想を話していました。(やっぱり・・・。)

 日本の茶の湯の紹介後、オシポビッチ青少年創作センターで薬草を研究するクラブの顧問の先生から、ハーブティーがふるまわれました。とても香りがよくて、おいしかったです。本当にありがとうございました。
 日本人側もとてもよい思い出となりました。

 

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