先日、日本文化情報センターが入っているミンスク市立第5児童図書館でベラルーシの児童文学家を迎えたイベントがありました。
そこにゲストとしてベラルーシ在住ダゲスタン人彫刻家であるヒズリ・アサドゥラエフさんが来館しました。
日本文化情報センターも訪問してくれたのですが、突然私に話し始めました。
5年前東日本大震災が起きたことをニュースで知り、非常に心が痛んだため、何かできることはないかと考えて自宅に飾っていた自作の彫刻作品をオークションにかけたそうです。
売れた値段はすぐに日本の被災者のために全額寄付。
しかし寄付したことは今まで誰にも言わなかったそうです。
そして今日、ひょっこり日本文化情報センターというところを訪問し、日本人(私)に出会って、急にこの話をしたくなったそうです。
アサドゥラエフさん、ありがとうございます。
ダゲスタン共和国出身の人がこんなことを日本人被災者のためにしてくれていたんですね・・・。
この事実を知っている日本人はほとんどいない(本人も今まで黙っていたそうなので)と思いますので、このブログ上でご紹介することにしました。
ヒズリ・アサドゥラエフさんはダゲスタンの出身ですが、1981年からベラルーシ在住で、彫刻の作品はアメリカやオーストラリアにもあるそうです。
チェルノブイリ原発事故で消火活動に当たった消防士の像も制作しており、これはモスクワにあるそうです。
・・・といった情報はウィキペディアで読んだのですが、ロシア語版しかないので、ベラルーシの今年4月のこちらのテレビニュースを映像をどうぞ。
今年60歳になったのを記念しての彫刻展だそうです。ご本人もインタビューに答えています。関心のある方はぜひご覧ください。(ただしこれも全てロシア語です。)
そこにゲストとしてベラルーシ在住ダゲスタン人彫刻家であるヒズリ・アサドゥラエフさんが来館しました。
日本文化情報センターも訪問してくれたのですが、突然私に話し始めました。
5年前東日本大震災が起きたことをニュースで知り、非常に心が痛んだため、何かできることはないかと考えて自宅に飾っていた自作の彫刻作品をオークションにかけたそうです。
売れた値段はすぐに日本の被災者のために全額寄付。
しかし寄付したことは今まで誰にも言わなかったそうです。
そして今日、ひょっこり日本文化情報センターというところを訪問し、日本人(私)に出会って、急にこの話をしたくなったそうです。
アサドゥラエフさん、ありがとうございます。
ダゲスタン共和国出身の人がこんなことを日本人被災者のためにしてくれていたんですね・・・。
この事実を知っている日本人はほとんどいない(本人も今まで黙っていたそうなので)と思いますので、このブログ上でご紹介することにしました。
ヒズリ・アサドゥラエフさんはダゲスタンの出身ですが、1981年からベラルーシ在住で、彫刻の作品はアメリカやオーストラリアにもあるそうです。
チェルノブイリ原発事故で消火活動に当たった消防士の像も制作しており、これはモスクワにあるそうです。
・・・といった情報はウィキペディアで読んだのですが、ロシア語版しかないので、ベラルーシの今年4月のこちらのテレビニュースを映像をどうぞ。
今年60歳になったのを記念しての彫刻展だそうです。ご本人もインタビューに答えています。関心のある方はぜひご覧ください。(ただしこれも全てロシア語です。)