ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

「十二支のはじまり」の絵 (その3)

2011-02-02 | 日本文化情報センター
 これは劇の最後のシーン、猫がねずみを追いかけるシーンです。猫もねずみもかわいらしいですね。(追いかけっこをしているのに、ほほえましい・・・。)
「それからというもの、猫はねずみを追いかけるようになりましたとさ。」
というオチが、絵本などには書いてあるのですが、劇では上手に伝わるかな? というところです。
 
 子どもたちが演じる「十二支のはじまり」もすてきなのですが、描かれたタイプの物も、新鮮で新しい世界を見させてもらったな、と思います。ベラルーシ人には感心することしきりです。
 「脚本に忠実に!」とか「完璧に日本風にしてください。」というのではなく、ベラルーシ人側のとらえ方や、新しいアイデアを加えてもらうほうが、私としてはうれしいですね。

「十二支のはじまり」の絵 (その2)

2011-02-02 | 日本文化情報センター
 これは「犬猿の仲」の由来となった場面の絵です。動物にお国柄(ベラルーシカラー)が出ていると思いませんか?
 

「十二支のはじまり」の絵 (その1)

2011-02-02 | 日本文化情報センター
「十二支のはじまり」に音楽。そして「お正月」でもご紹介しましたが、脚本「十二支のはじまり」に第17番ギムナジヤの生徒さんのお母さんが、絵をつけてくださいました。
 とてもたくさんの絵を描いてくれていて(何せ、動物がたくさん登場する劇なので。)それを組み合わせたうえに音楽と効果音、生徒さんが話しているセリフが録音されています。
 このような形での作品なのですが、残念なことにこのブログに投稿することができませんでした。
 とにかくその絵の一部だけでも、と思い、3点のみですが、ご紹介します。
 これは大晦日に集まった動物たちです。
「元旦に早くやってきた12匹の動物に12の年を与えるぞよ。」
という神様のご神託を聞いているところです。(居眠りをしている猫以外・・・。)
 ちなみに、神様の姿そのものは描かれておらず、塔(寺院みたいですが。)の中から声が聞こえてくる、という神秘的な設定にしてあります。

「十二支のはじまり」脚本が教育専門誌に掲載されました。(その2)

2011-02-02 | 日本文化情報センター
 この画像はベラルーシの教育誌「パチャトコーヴァヤ・シコーラ」に掲載された「十二支のはじまり」の脚本の一部と、ミンスクの学校、第17番ギムナジアの生徒さんが作曲してくれた作品のうちの一つ、「神様の塔」の楽譜です。
 この劇のためにつくられた楽曲と効果音はとてもたくさんあるのですが、そのうち3つの作品の楽譜が掲載されました。
 それにしても、作曲した生徒さんたちの年齢は10歳、小学4年生です! この年で作曲ができるというのが、すごいですね。これもコロトキナ先生の指導の賜物でしょう。
 この学校のHPはこちらです。ロシア語のみですが、生徒さんの画像がたくさん見られるページがあったので、リンクしておきます。画像だけで、音楽が聞こえてくるわけではないのですが、何だかすごい、と思ったのは私だけ?

http://www.gymn17.minsk.edu.by/main.aspx?uid=61736