自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

モンゴル 14

2024年08月23日 | 標本
8/23
帰国しました。飛行機を降りると蒸し風呂に入ったようでした。覚悟はしていましたが、うんざりという感じでした。


これはニガナの仲間で面白いのは、歯の切れ込みがすごいです。これは間違いなく城さんを抑制するためで、乾燥地では光は十分なので葉は細くても大丈夫だが、乾燥は致死的です。つまり、日本のような温室状態では、植物にとって問題なのは光が得られないということで、競争が激しくなりますが、水の心配はありません。これがモンゴルでは植物が乏しいので競争からは解放されるが、乾燥が重大事だということです。同じことは他の植物でも見られました。
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