自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

子ヤギ

2009年09月23日 | モンゴル動物
「かわいい」の中に「相手のことを配慮しない」ことがあります。赤ん坊というのはまったく無力な「くせ」に、自分のペースで泣いたりよろこんだりするので、大人はその理由を察し、そのまま関係が「赤ん坊主導」になっていきます。わからない者のほうのペースになるということです。そのわけのわからないこと自体が「かわいい」の要素になっています。
 ヤギの子もマイペースなのがかわいいです。この子ヤギは手伝ってくれた通訳さんが気をきかせて牧民に頼んで抱かせてくれたのですが、小ささがかわいかったです。いっしょに行った女の子も抱いてよろこんでいました。赤ん坊にしても動物の子供にしても女性の本能か、抱き方が自然でいい感じです。どうも男はぎこちない。その学生たちの自然の抱き方を紹介したほうがいいのですが、肖像権やプライバシーのこともあるので、無骨なおじさんでがまんしてください。

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