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難しい用語が多いけど

昨日の経営学原理Ⅰのテーマは「会計」。1年生が対象なので、財務諸表の構造と簡単な経営分析を学んだ。貸借対照表と損益計算書を説明した後で、トヨタと日産の過去3年間の自己資本率、売上高経常利益率、ROAを計算してもらった。

数値は折れ線グラフにして、分析結果がどういう意味を持っているのかをグループで議論。学生の反応は次のとおり。

名前の難しい用語が多いけど、内容はそれほど難しいものではなかったので、興味を持ちやすかった」

「トヨタはやはり安定している」

「ホンダも気になるので分析してみようと思う」

最後に、教壇のPCをネットにつなぎヤフーファイナンスを紹介。何人かの学生に「財務業績を知りたい企業」を挙げてもらい内容をチェック。学生からは「ソニー」「NTTドコモ」というリクエストがあった。「ソニーの業績は回復しているようだ」「ドコモは安定しているけど、売り上げが伸び悩んでいる」といったことを確認した。

学生からは「ヤフーファイナンスがとても面白かった。家に帰ったら早速気になる企業の財務状況をチェックしてみたい」というコメントがあった。

学生には、楽しみながら会計を学んでほしい。
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