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破滅に先立つのは心の驕り 名誉に先立つのは謙遜

破滅に先立つのは心の驕り 名誉に先立つのは謙遜
(箴言18章12節)

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『僕はイエス様が嫌い』(映画メモ)

『僕はイエス様が嫌い』(2018年、奥山大史監督)

先日、札幌のシアターキノで観た作品。

この映画、なんと青山学院大学の卒業制作であり、いきなり「第66回サンセバスチャン国際映画祭」で最優秀新人監督賞を獲得してしまったという。

おばあちゃんと暮らすために、東京から雪深い田舎の小学生に転校してきたユラ(佐藤結良)。ミッション系の学校のため礼拝があるのだが、神様、イエス様、聖書、お祈りに戸惑う。

友達ができずに独りぼっちだったユラだったが、礼拝の最中に、小さなイエス様(チャド・マレーン)が現れる。試しに「友達ができますように」と祈ってみると、なんと数馬(大熊理樹)と親友になることができた。

お祈りするたびに願いをかなえてくれる小さなイエス様だったが、肝心なときに出てこなくなるというストーリー。

映画全体の質感が高く、監督の才能を感じた。また、「信仰とは何か」についても考えさせられる作品である。
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教養と独創性

ルネサンス期を代表する画家にして科学者でもあるレオナルド・ダ・ヴィンチは、意外にも独学の人であったらしい。

なぜか?

それは、公証人の父と農家の娘の間に生まれた婚外子であったため、ラテン学校に通えなかったからである。

レオナルドのノートには次のような言葉が。

「私が教育を受けていないために、一部の口さがない人々が『教養のない男』と批判するのはよくわかっている。(中略)しかし、私の専門分野に必要なのは他者の言葉ではなく経験であることを、彼らはわかっていないのだ」

ダビンチの評伝を書いたウォルター・アイザックソンは「数百年にわたって幅を利かせていた中世期の教義やスコラ哲学を学ばずに済んだ」と述べている。

つまり、レオナルドは、当時の教養教育を受けなかったがゆえに、独創性の高い芸術や研究を残すことができたのだ。

今の世の中にも、こうした天才がいるはずだが、どこかで潰されているのだろう。

出所:日本経済新聞2019年8月18日号



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『夫婦の一日』(読書メモ)

遠藤周作『夫婦の一日』新潮文庫

遠藤周作の作品は好きで、ほとんど読んでいるのだが、この本だけは読んでなかった。

細川ガラシャを描いた「日本の聖女」を除き、ほぼ遠藤周作自身を題材にした短編である。

一番良かったのは、表題にもなっている「夫婦の一日」。

悪いことばかり起こる遠藤家を心配して、占い師のアドバイスを実行しようとする奥さんと、それに反対する周作先生(ちなみに、クリスチャンは占いを信じてはいけないと聖書に書いてある)。

日本人特有の「不器用な関係」なのだが、夫婦の愛が伝わってくる作品である。

特にラストが良かった。



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かわいい息子を懲らしめる父のように 主は愛する者を懲らしめられる

かわいい息子を懲らしめる父のように 主は愛する者を懲らしめられる
(箴言3章12節)

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『羅生門』(映画メモ)

『羅生門』(1950年、黒澤明監督)

舞台は戦乱が続く平安時代の京都。

ある武士の死体が見つかり、関係者が呼び出されるものの、それぞれの証言が異なるというストーリー。

盗賊の多襄丸(三船敏郎)、武士の妻(京マチ子)、遺体発見者の行商人(志村喬)が尋問を受けるのだが、面白かったのは、殺された武士(森雅之)も巫女による交霊をとおして証言するところ。

人間の自己中心性を描き出した名作だが、京マチ子の演技が凄かった。

ちなみに、武士役の森雅之の顔が「誰かに似ている」と思っていたところ、(あとで調べたら)有島武郎の息子であることが判明。彼もいい味出してた。

この映画を通して、人間は自分に都合のいい事実を創りあげながら生きていることを感じた。








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失敗経験がキャリアを決める

解剖学者の養老孟司さんは、医学部のインターン時代に医療事故を経験し、診療が怖くなったという。そこで、選んだのが解剖の仕事。

死んだ患者さんならこれ以上死ぬ心配はない」「とても安心なんです。自分のやったことの責任が取れるから」

失敗経験がその人のキャリアを決めることもあるのだな、と思った。

出所:日本経済新聞2019年8月11日
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世間とのお付き合い

解剖学者の養老孟司さんは小学4年生の頃から虫を取り続け、標本は10万匹にもなる。

しかし、虫は趣味ではないという。

まあ人生ですね、これが」「虫のために仕事をする。虫以外のことは世間とのお付き合いです

どこか達観した姿勢がいい。

仕事というものは「世間とのお付き合い」くらいに考えたほうがよいのかもしれない。

出所:日本経済新聞2019年8月11日
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あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。

あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。
(ヨハネによる福音書15章16節)

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『スヌーピーのもっと気楽に1:なるようになるさ』(読書メモ)

チャールズ・シュルツ(谷川俊太郎訳)『スヌーピーのもっと気楽に1:なるようになるさ』朝日文庫

タイトルにつられて買ってみた。

スヌーピーの仲間たちの中で一番魅力的だったのは、ペパーミントパティ

「勉強が苦手で授業中は居眠りばかりだが、男勝りで独創的」という解説がついていた。

良かったのは次のセリフ。

すみません、先生、居眠りしてました・・・・夢見てました、でも夢では起きてました・・・

ルーシーとライナスの会話も良かった。

ライナス:姉さんはどうしていつもぼくを批判したがるんだい?

ルーシー:私は他人の欠点を見るコツを知ってるんだと思うわ・・・

ライナス:自分自身のはどうなのさ!

ルーシー:それを見過ごすコツを知ってるの・・・

これは深い。






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