みどりの野原

野原の便り

5月12日 帰化植物

2007年05月12日 | Weblog
帰化植物の宝庫、泉北へ行ってきた。
和泉中央駅周辺は元は山だったところを開発して作られた町。
山を削って、いったん更地にして住宅地にされたので、
今までになかった帰化植物が入り込んだので、たくさんの種類が見られる。

多くは家の辺りにも見られるが、シロバナシナガワハギやシロバナマンテマ・
ハナヤエムグラなどはこの辺にはないと思う。または気付いていないかもし
れないけど。

線路近くや川の土手に咲いている「クサフジ」といっていたのは、正しくは
「ナヨクサフジ」だということだ。

ムラサキウマゴヤシは苦い思い出がある。
20年前、手話サークルの帰り、バイクに乗っていて、事故に合い、投げ出さ
れた私は救急車で外科へ運ばれ、即入院。足のくるぶしの所が骨折していて
手術を受けた。

その時かばんに入っていたのが、このムラサキウマゴヤシだった。
その5分ほど前、高田の県道を通っていた時、横の田んぼの畦にこの花を見つ
け、バイクを止めて花を摘んだものだった。


ムラサキウマゴヤシ(アルファルファ)餌料として入ってきた。

他には、クスダマツメクサ・セイヨウミヤコグサ・キヌゲチチコグサ・キキョウソウ
・オッタチカタバミ・イモカタバミユウゲショウ・トゲヂシャ・マツバウンラン・
アレチギシギシ・メキシコマンネングサ・ヘラオオバコ・ツボミオオバコ・ヘラオオバコその他。

 
         ナルトサワギク                  セイヨウミヤコグサ

ヒルザキツキミソウは、色の濃いもの・薄いもの・白いものもあり、
駅に近い空き地に一面花畑を作って美しかった。
  
  
         色のうすいもの                   濃いもの




           白い花


キヌゲチチコグサの綿毛ははじめて見た。「キヌゲ・・」という所以がわ
かった。

その後、絵の展覧会を見て、帰宅すると、1日早い 母の日のプレゼントと
夕食を準備してくれていて、私は「母である」ことを思い出したのだった。

幸せー。ときどき母の日があるといいなー。とすぐ調子に乗る。

パソコンの調子の悪いのだけが困りもの。

コメント
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