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高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が、“ポスト・チョ・グク”政局の雷管として浮上している。

2019-10-17 | 31独立運動の伝統を受け継いで

チョ・グク台風消滅以後の政局の雷管は「公捜処」

登録:2019-10-16 07:46 修正:2019-10-16 10:10

 
共に民主党のイ・イニョン院内代表が11日午後、ソウル汝矣島の国会の院内代表室でハンギョレの直撃インタビューを受けている//ハンギョレ新聞社

 高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が、“ポスト・チョ・グク”政局の雷管として浮上している。チョ・グク法務部長官辞任を“焚き付け”と見なして検察改革問題を進めようとする共に民主党は、「公捜処が検察改革の中心」との立場だが、自由韓国党は公捜処を「政権延長の道具」と規定して、決死の阻止に乗り出す態勢だ。4月の検察改革法案のファストトラック(迅速処理対象案件)指定のために与野党4党が協力した当時でも、公捜処に対しては完全な合意に至れなかった。

■「検察改革? 公捜処が核心」

 共に民主党は、チョ長官の辞任で局面が変わったとして、検察改革を強く押し通すとの構想だ。共に民主党の検察改革案では、公捜処設置が核心となっている。共に民主党のイ・イニョン院内代表は15日、国会で開かれた院内対策会議で、前日辞任したチョ前長官について言及した後、「誰も戻すことができない検察改革の道しるべを作り、渾身と情熱をすべて注いて焚き付け以上の役割を果たした」と持ち上げた。さらに「民主党はより強力で確実な検察改革を推進する。空が二つに割れても検察改革を成し遂げる」と強調した。イ院内代表は、「公捜処は文在寅(ムン・ジェイン)政権の政権延長シナリオであり、公捜処法案を次の国会に持ち越さなければならない」というファン・ギョアン自由韓国党代表の前日の発言を取り上げて、「度が過ぎるにもほどがある極端な傲慢であり、明白な検察改悪ガイドライン」と言い放った。 続いて「検察改革の中核となる措置は公捜処の設置であり、国民の絶対多数が賛成して支持している。公捜処を除いた検察改革は餡のないまんじゅうのようなものであり、偽の検察改革を扇動するような卑怯な行動をやめよ」とファン代表を狙って言った。

 自由韓国党は公捜処を“ポスト・チョ・グク”政局の勝負所と見て、立法化を阻止するために党の力を集めている。ナ・ギョンウォン院内代表は、この日国会で開かれた国政監査中間点検会議で、「私たちの国政はアマチュアにより包囲されている」として「元の場所に戻さなければならない。独裁列車を止めなければならない。長期政権の司令部である公捜処は絶対に不可」と声を高めた。「この政権が他の野党との合意まで破り、あたふたと公捜処を作ろうとするのは、チョ・グク捜査を奪って無にしようとする策略」と言ったファン・ギョアン代表の前日の発言の延長である。ナ院内代表は、チョ・グク長官の辞任直後にも立場文を出し、「公捜処法は文在寅政権の執権延長シナリオ」だとして「公捜処法は次の国会に持ち越さなければならない」と主張した。

 韓国党は、正しい未来党と「公捜処反対連帯」を結成し、共同対応するという構想である。ナ院内代表は記者と会い、「第2野党は実質的に反対だと聞いている」として「そのような部分について一緒に論議し協力する」と言った。「反公捜処連帯」を保守再編の焚き付けに活用しようとする気流を読み取ることができる。

 
正しい未来党のオ・シンファン院内代表が13日午前、国会で開かれた院内対策会議で議事棒を叩いている//ハンギョレ新聞社

■ 公捜処、「ファストトラック連帯」の中でも意見の相違

 民主党としては、公捜処法案を年内に必ず処理するという方針だが、自由韓国党の反対がなくても、変化要因は他にもある。現在の国会のファストトラックには、共に民主党のペク・ヘリョン議員が発議した公捜処案と、正しい未来党のクォン・ウンヒ議員の公捜処案が一緒に上がっている。4月末のファストトラック指定当時、正しい未来党との意見の相違が解消されず、民主党が選んだ苦肉の策が「クォン・ウンヒ案を同時指定」である。「クォン・ウンヒ案」は、外部の人物で構成される起訴審議委員会の設置規定を新設して、公捜処の起訴の敷居を高くする内容を加えている。大統領ではなく公捜処長に人事権を与え、公捜処長を国会の同意を得て任命する内容も含まれた。

 問題は、ファストトラック指定後の議論が中断され、公捜処に対する二つの党の意見の相違が解消されていないという点だ。正しい未来党は公捜処の設置自体には賛成しながらも、構成方式に対する合意と国会の牽制装置は必要であるという立場だ。オ・シンファン院内代表は、「民主党が心から検察改革をしたいのなら、検察改革法案から処理しようと野党を刺激して遠回しに言うのではなく、クォン・ウンヒ、ペク・ヘリョン両議員が代表発議した二つの公捜処法案をどう調整するのかの立場から整理しなければならない」と話した。

 共に民主党は、「ペク・ヘリョン案」を中心にして自由韓国党および正しい未来党と最大限の交渉するというのが基本戦略だ。もし交渉が決裂しても自由韓国党と正しい未来党内の「クォン・ウンヒ案」賛成派を除いた残りの勢力を集めれば、公捜処設置法案を通過させることができるというのが共に民主党の計算だ。

キム・ウォンチョル、キム・ミナ、ソ・ヨンジ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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