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「文大統領を最も悩ませたのは、チョ長官本人の犯罪容疑があるかどうかだった」とし、「聴聞会と独自の会議を経て、チョ長官が職務を遂行する上で致命的な問題はないと最終判断した」

2019-09-12 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

文大統領、「チョ・グク・リスク」にもかかわらず

検察改革への意志示す

登録:2019-09-10 00:29 修正:2019-09-10 08:04

公捜処の新設・捜査権の調整を設計したチョ・グクに 
仕上げを任せようという考え 
「検察の政治介入は異常」と判断 
全面捜査でかえって任命を決心 
週末の世論見ながら二通りの国民向け談話を用意 
大統領府の独自調査で「問題ない」と結論 

 
文在寅大統領が今月9日午後、大統領府本館で開かれた新任長官などの任命状授与式で、国民向け談話を発表している//ハンギョレ新聞社

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が9日、様々な議論や野党の強い反対、50%を上回る否定的な世論にもかかわらず、チョ・グク法務部長官の任命を決心した最も大きな理由は、現政府の最大の課題である検察改革を完遂するためと見られる。検察の前例のない全面捜査の中、チョ長官の妻が起訴される状況にまで発展したが、チョ長官本人の違法・犯罪の容疑はないという名分を掲げ、正面突破を選んだ。

「検察改革の適任者」…諦めるわけにはいかない

 文大統領は同日、チョ長官をはじめ6人の長官級人物に任命状を与えた後、冒頭発言で「権力機関の改革が最も重要な公約だった」とし、「私と共に権力機関の改革に向けて邁進し、成果を見せてくれたチョ長官に、その仕上げを任せたいという考えを示してきた。その意志が座礁してはならない」と強調した。

 大統領が国務委員に任命状を与える際、生中継される国民向け談話の形で任命の理由を説明し、国民の理解と支持を求めたのは極めて異例のことだ。文大統領としては、検察改革のためにチョ長官が必要であり、状況がそれだけ切羽詰っているという点を国民に直接訴えたということだ。

 チョ長官は、政権発足後、2年2カ月にわたり民情首席を務め、高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の新設案と、検察と警察の捜査権の調整の設計を主導した。大統領府高官は「チョ長官が検察改革で最も適任だという文大統領の考えは揺るぎなかった」と伝えた。別の大統領府関係者は、「原則主義者である文大統領が司法・検察改革という最も大きな原則を基準にしたようだ」と述べた。

検察の捜査で決心固めたもよう

 組織の死活をかけたような検察の全面捜査は、「チョ・グクでなければならない」という文大統領の考えをむしろ強化したものと見られる。特捜部の検事らが多く動員された捜査や、重要な政治的節目に合わせて行われた強制捜査、聴聞会の終了直前の長官の妻の起訴、それ以降に進められた被疑事実を流した疑惑などが、むしろ任命の決心を固める要因になったということだ。大統領府の高官は「文大統領は、政治過程への検察の介入が異常だと見ている」とし、「検察の捜査で、チョ長官の任命が実現されなければ、その後任が誰になっても検察改革は困難だと判断したようだ」と述べた。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府時代に機会を失い、検察改革に失敗した苦い経験を踏まえた選択と見られる。

 文大統領は同日、「検察の捜査を受ける法務部長官がきちんと仕事ができるのか」という批判についても直接説明した。文大統領は「検察は検察がすべきことをし、長官は長官がすべきことをしていけば、権力機関の改革と民主主義の発展をはっきりと示すことになるだろう」と述べた。これについて大統領府関係者は、「司法・検察改革はチョ長官の役割であり、ユン・ソクヨル検察総長(検事総長)の役割ではない。検察が自らの手で検察改革を進めることはできないだろう」とし、「文大統領は、(今回の人事で)制度改革は長官、捜査は検察の役割だと明確に区分した」と説明した。その背景には、検察の捜査が進んでも、チョ長官の役割に致命的な打撃を与えることはできないという判断があるようだ。

緊迫した週末…二通りの国民向け談話を用意

 文大統領が週末を過ぎてこの日午前の大統領府首席補佐官会議まで取り消して悩んだのは、明らかに分かれた世論の問題もあったが、チョ長官本人に対する処罰の可能性を検証するのに時間が必要だったためだという。週末前まで「どんな状況でも任命」だった気流は、検察がチョ長官の妻を起訴したことで変わった。実際、文大統領は8日午後、ユン・ゴニョン国政状況室長にチョ長官の任命と指名撤回という二通りの国民向け談話を用意するよう指示したという。

 結局、文大統領は同日の任命式における冒頭発言で「本人が責任を取るべき明白な違法行為が確認されていないにもかかわらず、疑惑だけで任命しないならば、悪い先例を残すことになる」と述べた。独自の調査で確認が終わったという意味だった。これについて、複数の大統領府関係者は、「文大統領を最も悩ませたのは、チョ長官本人の犯罪容疑があるかどうかだった」とし、「聴聞会と独自の会議を経て、チョ長官が職務を遂行する上で致命的な問題はないと最終判断した」と伝えた。

ソン・ヨンチョル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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トランプ大統領は来年の大統領選挙を控え、最近の遊説などで韓国を狙った防衛費引き上げ発言を続けてきた。

2019-05-18 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

[ニュース分析]

南北首脳、トランプ大統領の訪韓前に膝突き合わせるか

登録:2019-05-17 06:02 修正:2019-05-17 08:07

来月の韓米首脳会談の3大注目ポイント 
 
「南北が先に会って仲裁案を作成」 
「朝米の共通分母を作っていくべき」 
北朝鮮、南側の団体に接触するなど微妙な変化

 
2017年11月、文在寅大統領とドナルド・トランプ米大統領が大統領府本館集賢室で開かれた拡大首脳会談で握手している/聯合ニュース

 ドナルド・トランプ米大統領が6月末、日本で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議を機に、韓国を訪問する日程を決めたことで、今回の訪韓がハノイ朝米首脳会談以降、歯止めのかかった朝鮮半島平和プロセスを再び進展させる重要な転換点になると見られている。

■第4回南北首脳会談は実現するか

 訪韓まで1カ月以上時間が残った中、主な変動要因は北朝鮮の反応、特に韓米首脳会談以前に第4回南北首脳会談が実現するかどうかだ。6月末の韓米首脳会談を機に、第4回南北首脳会談が実現されれば、南北首脳会談で新たな非核化対策を講じ、韓米首脳会談で米国に提示する手順で、朝米間の核交渉を再び軌道に乗せる基盤が整う可能性もある。

 韓米首脳会談以前に第4回南北首脳会談が開かれる可能性を問う質問に、大統領府関係者は16日「様々な協議が行われているが、具体的に協議が行われている間はどこまで進んだか、どのような問題が解決されれば良いかを確認することができない状況」だとして、即答を避けた。別の大統領府関係者は「濃い霧の中にいるようだ」と述べ、南北首脳会談の見通しが立つような段階ではないことを示唆した。

 これと関連し、チョ・ソンニョル国家安保戦略研究院諮問研究委員は「4月11日の韓米首脳会談は、非核化に向けた動力の維持が目的だったが、今回は必ず事前に南北首脳会談を開催し、非核化の仲裁案を用意してから、米国と協議する場にならなければならない」と強調した。このようなシナリオが進展するには、北朝鮮の態度が最も重要な要素だ。最近まで北朝鮮は、韓国や米国の対話要求に沈黙を守っていたという。6月末の韓米首脳会談前に南北首脳会談を行うためには、事前にムード作りが必要だが、状況の打開に向けた時間が十分ではなく、北朝鮮に対するテコが多くない点も障害だ。

 ただし、北朝鮮が韓国の仲裁役に不満を示しているものの、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長としても現在の困難な局面を突破するには、韓国の役割が必要だ。最近、朝ロ首脳会談を行ったが、ロシアの役割には限界があり、米中貿易戦争に挟まれた中国も、北朝鮮に関して積極的に動くことに難色を示している。

 北朝鮮が韓国の各団体に接触を提案するなど、最近微妙な変化も現れている。慶南大学極東問題研究所のイ・グァンセ所長は「今はトランプ大統領の訪韓まで、私たちがどのような変化のきっかけを作るかが重要だ」とし、「韓国が米国、北朝鮮と緊密に協議しながら、朝米の立場の接点を見出すことができる共通分母を作っていかなければならない」と述べた。

韓米首脳、徒歩橋を一緒に散策するか 

今度はDMZ訪問が実現するかに注目集まる  
朝米、終戦宣言のメッセージを投げかける可能性も

■トランプ大統領、徒歩橋まで足伸ばすか

 2017年11月7~8日、トランプ大統領の初めての訪韓当時は取り消された韓米首脳の非武装地帯(DMZ)共同訪問が、今回実現するかどうかも注目される。当時、トランプ大統領は専用ヘリに乗って非武装地帯に向かっていた際、濃い霧など悪天候でソウルに戻り、先に到着して待っていた文在寅大統領もこの知らせを聞いて大統領府に戻った。

 今回、トランプ大統領の非武装地帯の訪問が再び推進されるのかという質問に、大統領府関係者は「これから約1カ月の時間が残っている」とし、「その間、様々な協議を通じて、どのような日程がいいか、またその日程をどのような形式にするかについて具体的に議論しなければならない」と答えた。

 ただし、今回トランプ大統領が非武装地帯を訪問するなら、2017年とはかなり異なる状況になるという見通しもある。朝米非核化交渉がまだ始まっていなかった当時は、朝鮮半島の緊張が高まった状況だった。ヤン・ムジン北韓大学院大学教授は「北朝鮮に対する圧迫に焦点が当てられていた2017年とは異なり、今回トランプ大統領が非武装地帯に行くなら、南北軍事合意の履行を強調し、朝米間の終戦宣言へと進める可能性があるというメッセージと受け止められるような動きを見せるだろう」と予想した。

 トランプ大統領が、南北軍事合意で非武装化が完了した板門店(パンムンジョム)共同警備区域(JSA)を訪問し、昨年の4・27南北首脳会談当時、文大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が歩いた徒歩橋まで足を延ばすだろうという予想もある。

トランプ大統領、G20会合前に訪韓するか、後に立ち寄るか 
 
G20前が効果は大きいが、  
米国はG20後の訪問を望んでいるもよう

■G20の前と後

 韓米両国はトランプ大統領の訪韓を発表する際、訪韓の時期や形式などを明らかにせず、今後「協議していく」とだけ述べた。来月28~29日に大阪で開かれるG20首脳会議前に訪韓が実現するか、その後に訪韓が実現するかも関心事だ。

 チョ・ソンニョル諮問研究委員は「韓国としては、大阪のG20首脳会議前にトランプ大統領が韓国を訪問し、首脳会談をすることが、韓米の緊密な協力をより強調するという側面でいいだろう」と話した。ヤン・ムジン教授は「米国は米日関係を考慮し、トランプ大統領が大阪でG20首脳会議後に訪韓する方向を好むだろう」と予想した。

 訪韓するトランプ大統領が、今年始まる韓米防衛費分担金交渉を控え、直接防衛費引き上げの圧力に乗り出す恐れもある。トランプ大統領は来年の大統領選挙を控え、最近の遊説などで韓国を狙った防衛費引き上げ発言を続けてきた。外交消息筋は「これまで韓米首脳会談の度に、トランプ大統領は必ず防衛費分担金の話をした。分担金の引き上げはトランプ大統領の主な関心事であり、今回の首脳会談でも話し合われるだろう」と予想した。

パク・ミンヒ、ソン・ヨンチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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 文在寅(ムン・ジェイン)大統領とドナルド・トランプ米大統領が11日にワシントンで行う韓米首脳会談を控え、韓米の調整作業が本格的に進められている。

2019-04-01 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

[ニュース分析]韓米調整後に南北対話の手順…

朝米の包括的合意を引き出せるか

登録:2019-04-01 00:29 修正:2019-04-01 07:57

 
カン・ギョンファ外交部長官とマイク・ポンペオ米国務長官が3月29日に会い、握手を交わしている=ワシントン/聯合ニュース

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領とドナルド・トランプ米大統領が11日にワシントンで行う韓米首脳会談を控え、韓米の調整作業が本格的に進められている。カン・ギョンファ外交部長官が29日(現地時間)、ワシントンでマイク・ポンペオ国務長官と「ポスト・ハノイ」の協力案を協議したのに続き、30日に訪米したキム・ヒョンジョン大統領府国家安保室2次長は1日、ホワイトハウス国家安保会議(NSC)のチャールズ・クッパーマン副補佐官と会談し、韓米首脳会談の議題を調整する予定だ。難航する朝米対話を再び軌道に乗せるため、目まぐるしい日程の4月が始まった。

 ベトナムのハノイで開かれた第2回朝米首脳会談の合意が見送られてから、約40日ぶりに開かれる韓米首脳会談の最初の観戦ポイントは議題、つまり朝米対話の再開に向けてどのような方策をまとめるかだ。政府は「包括的合意、段階的履行」という大きな枠組みを目指している。朝米が非核化の概念▽最終段階の姿▽それに至るロードマップに関して合意した後、履行は相応の措置とともに段階的に進めていくという構想だ。

 
キム・ヒョンジョン大統領府国家安保室2次長が3月30日、ワシントン近くのダラス空港で記者団の質問を受けている=ワシントン/聯合ニュース

 北朝鮮がこの構想に参加するよう説得するための方策として、まず取り上げられるのが開城(ケソン)工団と金剛山(クムガンサン)観光の再開だ。政府高官は29日、ワシントンで記者団に「南北間合意の持続的な履行を目指す韓国の意志や必要性について、米国も十分理解している」と述べた。同高官は、カン長官とポンペオ長官の会談で開城工団と金剛山観光問題を「包括的に協議した」としながらも、「具体的な事案まで明らかにできない」と述べた。開城工団と金剛山観光は、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長も今年初めの新年の辞で「条件なしの再開」を言及するなど、関心を示した事案であるだけに、北朝鮮が非核化措置に乗り出すよう誘導するのに主要なカードとされる。

 「スナップバック」、すなわち制裁緩和はするものの北朝鮮が非核化の約束を履行しなければ制裁を復元する案も有力視されている。北朝鮮のチェ・ソンヒ外務次官が最近、「トランプ大統領がハノイで肯定的な立場を示した」と明らかにし、スナップバックに言及したのは、北朝鮮もこれに相当な関心を持っているためと見られる。キム・ヒョンジョン次長は30日、スナップバックの問題について、今回米国と協議する予定なのかという記者団の質問に対し、「それについてはノーコメント」と答えた。

 政府は朝米対話がこれまでと同様、トランプ大統領と金委員長の「トップダウン」(上から下へ)方式を維持していくべきという点にも重点を置いている。米政府内の強硬派の勢いに朝米対話が揺さぶられる危険性を最小化し、対話のモメンタムを継続していかなければならないという考えに基づいている。キム次長は「トップダウンで進めてきたからこそ、ここまで結果が出たと思っている」とし、「トップダウン方式の軌道内で対話が維持されることが重要だ」と述べた。

 トランプ大統領も続けて友好的なメッセージを送っている。彼は最近、ツイッターで「対北朝鮮追加制裁の撤回」を指示した理由について、29日「私と金委員長は互いを理解している。できる限り良好な関係を維持することが非常に重要だ」と述べた。また「北朝鮮は非常に苦しんでいる。現時点で追加制裁は必要ない」と強調した。

 文大統領がトランプ大統領に会う前に、金委員長の状況評価と対米メッセージを確認するかどうかも注目される。キム次長は「韓米首脳会談前に対北朝鮮特使を送る計画はあるか」という質問に対し、「シーケンシング(順序)を言うなら、同盟国の米国と先に調整してから(南北が)会うのも良いアイデアだと思う」と述べた。今のところ、「韓米調整後に南北対話」の手順を念頭に置いているものと見られる。しかし、11日以前に南北間の高官級接触が実現する可能性も排除できない。

ワシントン/ファン・ジュンボム特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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大統領府のキム・ウィギョム報道官は同日午後に行った書面ブリーフィングで、「文大統領とダン・コーツ米国家情報長官は韓米両国間の懸案について幅広く意見を交わした」と述べた。

2019-03-22 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

文大統領、米国家情報長官と面会

登録:2019-03-21 06:02 修正:2019-03-21 08:31

チョン・ウィヨン安保室長とも面談 
朝米交渉の後続対策などを協議 
対北朝鮮特使や南北首脳会談の推進と関連し 
政府高官「まだそのような段階ではない」

 
文在寅大統領が今月20日午後、大統領府で訪韓中のダン・コーツ米国家情報長官(DNI)と面会している=大統領府提供//ハンギョレ新聞社

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が20日、訪韓中であるダン・コーツ米国家情報長官(DNI)と面会したと、大統領府が発表した。国家情報長官は中央情報局(CIA)など米国の情報機関を総括する閣僚級の高官である。

 大統領府のキム・ウィギョム報道官は同日午後に行った書面ブリーフィングで、「文大統領とダン・コーツ米国家情報長官は韓米両国間の懸案について幅広く意見を交わした」と述べた。

 文大統領との面会に先立ち、チョン・ウィヨン大統領府国家安保室長は、コーツ長官と会談を行い、朝米非核化交渉の火種を蘇らせる案を協議したという。大統領府高官は同日、ハンギョレとの電話インタビューで、「(コーツ長官が)カウンターパートのソ・フン国家情報院長をはじめ、チョン室長を含めた統一外交安保当局者たちに会ったか、会う予定であると聞いている」とし、「ハノイで開かれた第2回朝米首脳会談が物別れに終わった後の状況について、韓国側と情報を共有するため」だと述べた。チョン室長はコーツ長官と共に、北朝鮮のチェ・ソンヒ外務次官が15日に行った平壌(ピョンヤン)での記者会見の内容を分析し、北朝鮮の真意などについても議論を深めたという。

 同高官は対北朝鮮特使や板門店(パンムンジョム)での南北首脳会談などについて、「まだそのような段階ではない」としながらも、「今は朝米双方の意中をもう少し把握しなければならない。もう少しほとぼりが冷めれば、道が見えてくるだろう」と述べた。

キム・ボヒョップ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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南側は北側が贈った松茸2トンをまだ再会していない離散家族たちに配った。

2018-11-17 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

「金正恩、済州みかんを青少年・平壌市勤労者に配るよう指示」

登録:2018-11-16 22:43 修正:2018-11-17 06:30

中央通信「金正恩、文大統領と南の同胞の熱い心に謝意」

 
韓国空軍のC-130輸送機が11日午後、済州国際空港から北朝鮮に向かう済州産みかんを積み込んでいる=済州/聯合ニュース

 金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が贈った済州(チェジュ)産みかんを、青少年と平壌市の勤労者に配るよう指示したと、朝鮮中央通信が16日報道した。

 通信はこの日「金正恩同志に南朝鮮の文在寅大統領が心のこもったプレゼントを送ってきた」とし「文在寅大統領は、歴史的な平壌首脳会談次期に敬愛する最高指導者同志が同胞愛を込めて松茸を贈って下さったことへの感謝の表示に、大量の済州島ミカンを心を込めて用意して送ってきた」と伝えた。

 そして「最高指導者同志は、文在寅大統領が南側同胞の熱い心が込められたプレゼントを送ってきたことに対し謝意を表示しながら、青少年学生と平壌市の勤労者たちに配るよう指示された」と明らかにした。

 大統領府は、9月平壌首脳会談当時に北側から松茸を贈られたことに対する答礼として今月11日、軍の輸送機便で北朝鮮に済州産みかん200トンを贈った。

 北朝鮮がこの日贈られたみかんの使い途を詳しく明らかにしたのは、南側の政界などが「みかんは住民たちには渡されないだろう」「特権層だけに渡るだろう」などと主張している状況に対する、一種の立場表明と解釈される。南側は北側が贈った松茸2トンをまだ再会していない離散家族たちに配った。

パク・ミンヒ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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「今回は(金委員長の)ソウル訪問が必ず実現し、南北関係に画期的な契機になればと思う」と述べた。

2018-11-06 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

金委員長のソウル訪問 

文大統領「年内実現を想定し準備」

2018/11/05 16:22

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5日、青瓦台(大統領府)で開かれた与野党5党と政府による常設協議体の初会合で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の年内のソウル訪問について、「現在進行形」と述べた。会議に出席した与党・共に民主党の洪永杓(ホン・ヨンピョ)院内代表が会見で明らかにした。文大統領は「金委員長の訪問が予定通り年内に行われるか、それ以降になるかまだ判断できないが、年内実現を想定し準備する」と説明したという。

常設協議体の初会合の様子=5日、ソウル(聯合ニュース)
常設協議体の初会合の様子=5日、ソウル(聯合ニュース)

 さらに文大統領は、これまでは南北関係が発展せず、断絶されることが多かったとしながら「今回は(金委員長の)ソウル訪問が必ず実現し、南北関係に画期的な契機になればと思う」と述べた。

 文大統領と金委員長は9月に平壌で開かれた今年3回目の南北首脳会談で、金委員長の年内のソウル訪問を約束した。

hjc@yna.co.kr

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北朝鮮の非核化、先制措置に対する米国の「相応措置」と、今後北朝鮮が享受できる経済発展など「明るい未来像の提示」だ。

2018-09-28 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

北朝鮮を非核化に導くための韓米首脳の2つの腹案とは?

登録:2018-09-27 06:29 修正:2018-09-27 08:25
 
文在寅大統領とドナルド・トランプ米大統領が今月24日午後(現地時間)、米ニューヨークのロッテニューヨークパレスホテルで首脳会談の途中、握手している/聯合ニュース

 先週平壌(ピョンヤン)で開かれた南北首脳会談で、北朝鮮の非核化の意志を再確認して帰ってきた文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、今週はニューヨークでドナルド・トランプ米国大統領に会った。両首脳は北朝鮮の非核化を持続的に引き出せる「二つの方策」について協議した。北朝鮮の非核化、先制措置に対する米国の「相応措置」と、今後北朝鮮が享受できる経済発展など「明るい未来像の提示」だ。

■「首席交渉家」の文大統領、トランプ大統領とニューヨークで会談

 キム・ウィギョム大統領府報道官は24日(現地時間)午後、米ニューヨークで国連総会を機に行われた韓米首脳会談の結果関連のブリーフィングで、「文大統領がトランプ大統領に今月18~20日に平壌(ピョンヤン)で開かれた南北首脳会談の結果について説明し、トランプ大統領は会談の結果を歓迎した」と伝えた。文大統領はトランプ大統領に南北首脳会談の結果を説明し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の非核化の意志を再確認しており、トランプ大統領は「遠くない未来に」2回目の朝米首脳会談が開かれる可能性を開いた。

 韓米首脳は会談で、北朝鮮の非核化を追求する案について議論した。キム報道官の説明によると、両首脳の会談では、北朝鮮の非核化の意志を引き出すための方策として、北朝鮮の非核化に対する米国の相応措置▽完全な非核化を成し遂げた場合、北朝鮮の経済発展への支援などが話し合われたものと見られる。

■北朝鮮の非核化による米国の「相応措置」とは?…「入り口で終戦宣言」

 同日、キム報道官は「金委員長の完全な非核化への意志をさらに引き出すために、米国側の相応措置を含めた協力案について緊密な疎通と協力を持続していくことにした」と明らかにした。米国の「相応措置」が何なのかは具体的に示さなかったが、この相応措置に終戦宣言が含まれた可能性が高い。北朝鮮はこれまで、核実験および大陸間弾道ミサイル試験発射の停止▽豊渓里(プンゲリ)核実験場の廃棄▽東倉里(トンチャンリ)ミサイルのエンジン実験場の解体など、非核化関連の先制措置を取ったことに対する相応措置として、米国に終戦宣言を要求してきた。

 大統領府関係者は「両首脳は終戦宣言と2回目の朝米首脳会談の日程と場所について踏み込んだ協議を行った」と明らかにした。金委員長が文大統領を通じてトランプ大統領に非核化の意志を伝え、トランプ大統領もまた文大統領を通じて金委員長に北朝鮮の非核化プロセスを開始する最初のボタンであり、相応措置として朝米首脳会談を開き、終戦を宣言できるという立場を伝えたことをうかがわせる内容だ。

 文大統領も今月20日、平壌で開かれた南北首脳会談後の国民向け報告で、韓米首脳会談でトランプ大統領と終戦宣言について協議すると明らかにした。当時、文大統領は「終戦宣言はもう戦争を終わらせて敵対関係を終息させるという政治的な宣言だ」としたうえで、「国連軍司令部の地位とか、在韓米軍の駐留の必要性などには全く影響がないものだ。…私たちは年内に終戦宣言することを目標にしており、トランプ大統領と首脳会談で、その部分について再び話し合うつもりだ」と述べた。

 ク・ガブ北韓大学院大学教授は25日、ハンギョレとの電話インタビューで「相応措置は本格的な非核化プロセスの始まりと共に、入口で終戦宣言という“制度的装置”を作るという意味だ」とし、「信頼構築の最初の段階だ。話がうまく進めば、朝米首脳会談を契機として終戦宣言をするも考えられる」と指摘した。さらに、「相応措置に終戦宣言のほかに他の品目を盛り込むことは難しいかもしれないが、対北朝鮮制裁の部分的かつ段階的解除まで進む可能性もあると思われる」と付け加えた。 大統領府関係者は「(北朝鮮が)米国に相応する措置を要求してきたが、それに対し、いかなる相応措置をとれるかについて、今日両首脳が協議したと理解していいか」という記者の質問に同関係者は「そのように理解していい」と答えた。

 
左から文在寅大統領、北朝鮮の金正恩国務委員長、米国のドナルド・トランプ大統領//ハンギョレ新聞社

■北朝鮮に示す「明るい未来」とは?…「経済発展」

 この日韓米両首脳が会談で話し合った北朝鮮の「明るい未来」とは具体的に何なのかについても関心が集まっている。キム報道官は同日のブリーフィングで、「特に両首脳は、北朝鮮制裁を継続していく一方、北朝鮮が非核化を実現した場合に得られる明るい未来を示すことで、北朝鮮の完全な非核化の意志を持続的に引き出す方策についても引き続き模索していくことにした」と明らかにした。これに対して大統領府関係者は「北朝鮮が非核化を進め、完全な非核化を達成した場合、新たに変わった米国と北朝鮮の関係の中で、経済発展をはじめ、様々な明るい未来を保障する、示す、それによって非核化を促進していく、そのような意味だ」と説明した。

 これは「北朝鮮が完全な非核化を実施した場合、朝米間経済協力または経済制裁の緩和などを通じて、北朝鮮が飛躍的な経済成長を実現できる」」という論理で、北朝鮮の非核化を促していくことを意味するものといえる。実際、同日の会談で、トランプ大統領は「北朝鮮には莫大な経済的な潜在力があると思う」としたうえで、「金正恩委員長と北朝鮮住民たちもこのような潜在力を確認することを望んでいると思う」と発言し、北朝鮮の非核化が経済発展につながることを示唆した。

 文大統領は20日、国民向け報告で「金正恩委員長は非核化への確固たる意志を重ねて確約した」としたうえで、「できるだけ早く完全な非核化を終わらせて、経済発展に集中したいという希望を明らかにした」と述べた。金委員長が南北首脳会談で完全な非核化を約束するとともに、経済発展に対する意志を表明しており、これを文大統領がトランプ大統領に伝えたことで、韓米が北朝鮮の非核化を促進するために、北朝鮮に経済発展と関連した明るい未来像を提示することに共感を形成したものとみられる。

 ク・ガブ教授は「終戦宣言をした後も、対北朝鮮制裁が現在のように維持できるかどうかは依然として疑問だ」とし、「北朝鮮もその状態に満足するかも疑問だ。終戦宣言と共に、米国が行っている北朝鮮制裁の一定の緩和、特に米国が直接できる独自制裁の撤回ぐらいは行うべきではないかと思う」と指摘した。

ノ・ジウォン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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11日「今日、衛戍令が68年ぶりに国務会議の議決を経て、正式に廃止された。」国会同意が必要ない治安維持に軍兵力を動員する戒厳令と類似している

2018-09-12 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

衛戍令68年ぶりに廃止…文大統領「本当に感慨深い」

登録:2018-09-12 01:30 修正:2018-09-12 07:41

 
                   文在寅大統領が今月11日、大統領府で開かれた国務会議で、冒頭発言をしている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 衛戍令が68年ぶりに廃止された。

 キム・ウィギョム大統領府報道官は11日「今日、衛戍令が68年ぶりに国務会議の議決を経て、正式に廃止された」とし、「廃止される瞬間、文大統領が『衛戍令が廃止された。本当に感慨深い』と短く述べた」と伝えた。キム報道官は「私が知っている限り、文大統領は1971年にソウルで大学受験を浪人していた当時、熱心に新聞を読みながら、当時の時局状況を注視していただろう。1979年は司法試験の1次試験に合格し、大学からは退学処分を受けた時期」だとし、「本人の不安な状況と時局が不安な状況が重なり、このような感慨を覚えたのではないかと思う」と述べた。

 衛戍令は1950年3月27日、陸軍の秩序や軍紀の維持、軍事施設物保護の目的で制定された。治安維持に軍兵力を動員する戒厳令と類似しているが、国会同意が必要ないという点で戒厳令とは異なる。大統領令の衛戍令は、1965年の韓日協定反対デモや1971年の教練反対デモ、1979年の釜馬抗争に対し、3回発令された。1987年6月抗争当時、全斗煥(チョン・ドゥファン)政権も衛戍令を宣布する計画だったが、6・29民主化宣言直前に取りやめたとされる。これに先立ち、国防部は今年7月、衛戍令が違憲的かつ違法的で、時代状況に合わないとして、衛戍令廃止案を立法予告した。

ソン・ヨンチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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「対北朝鮮特使は、南北首脳会談の具体的な開催日程と南北関係の発展、朝鮮半島の非核化と平和定着の方案を幅広く協議する予定」と話した。

2018-09-02 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

対北朝鮮特使、5日に平壌へ…非核化・終戦宣言仲裁を“再始動”

登録:2018-09-01 07:42 修正:2018-09-01 12:48

大統領府「密度高い会談のために派遣」 
第3回南北首脳会談を協議…北側は受諾

 
キム・ウィギョム大統領府報道官が8月31日午後、大統領府春秋館で9月5日に特使団を平壌に派遣するという内容を発表している=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が5日、平壌(ピョンヤン)に特別使節団を送り、9月の平壌南北首脳会談の日程と朝鮮半島非核化と平和定着の方案などを議論することにした。非核化と終戦宣言をめぐり朝米が異常気流を示す状況で、文大統領が難局打開のための「仲裁者」を名乗りでるものと見られる。

 キム・ウィギョム大統領府報道官は31日のブリーフィングで「本日午前10時30分、韓国政府が北朝鮮側に電話通知文を送り、5日に文大統領の特使を送ると提案した」とし、「電話通知文を受けた北側は午後、特使を受け入れるという内容の返信を送ってきた」と話した。対北朝鮮特使が平壌に行くのは、3月にチョン・ウィヨン国家安保室長とソ・フン国家情報院長などが北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会い、4月末の板門店(パンムンジョム)南北首脳会談開催の合意を引き出した以降、二回目だ。

 キム報道官は「南北いずれもさまざまなルートを通じて(特使派遣)問題を協議してきており、この時点で特使の派遣が必要と判断した。重要な時点で南北首脳会談が開かれるだけに、南北が緊密で密度の高い会談を行うため、特使が行くことにした」とし、「対北朝鮮特使は、南北首脳会談の具体的な開催日程と南北関係の発展、朝鮮半島の非核化と平和定着の方案を幅広く協議する予定」と話した。特使団の面々や規模、訪朝のスケジュールに関しては「まだ決定しておらず、もう少し議論が必要だ」と話した。また、特使団が北側のどのような人物らと会うのかについても「内心考えていることはあるが、やはりまだ決定されていない」と言葉を控えた。南北はこれに先立ち、高官級会談を通じて9月中に平壌で第3回南北首脳会談を開くことで合意した。

 キム報道官は「マイク・ポンペオ米国務長官の訪朝延期後、南北はさまざまな経路で常時的に対話を進めており、その結果が特使の派遣だ。米国側とも常時的に緊密に情報を交換している」と話した。

ソン・ヨンチョル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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国会批准の同意を要求したのは、政権が変われば南北合意が水の泡となる前轍を踏まないよう制度的装置を作るという意味が盛り込まれたものだ。

2018-08-18 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

文大統領が9月の平壌首脳会談前に「板門店宣言」の国会批准を要請した理由

登録:2018-08-18 07:53 修正:2018-08-18 09:16

2007年10・4共同宣言が“水の泡”になるのを見た経験 
白頭山観光、南北終戦宣言の推進など盛り込んだ南北合意が 
李明博政権に入って死文化  
前轍を踏まない制度的装置をつくる意志

 
                 文在寅大統領が16日、大統領府で開かれた与野党5党の院内代表の招請昼食会で挨拶をしている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が16日、与野党の院内代表らに板門店(パンムンジョム)宣言に対する国会批准の同意を要求したのは、政権が変われば南北合意が水の泡となる前轍を踏まないよう制度的装置を作るという意味が盛り込まれたものだ。

 文大統領は、与野党の院内代表との昼食会合で「来月、平壌(ピョンヤン)で南北首脳会談が行われるが、前回の4・27板門店宣言について国会で批准同意をしてくだされば、平壌で首脳会談を行う時にはるかに大きな力になるのではないかと思う」とし、「4・27板門店宣言批准同意を平壌会談以前に行なってくれるのならば、南北国会会談を推進するのにも大きな力になると思う」と話した。

 文大統領は4・27南北首脳会談の三日後である30日、「南北関係の発展に関する法律に定められた南北合意書締結・批准・公布手続きを迅速に進めてほしい」とし、「これは政治的手続きではなく、法律的手続きであることを肝に銘じてもらいたい」と述べている。文大統領は、国会批准が必要な理由について、3月21日の南北首脳会談準備委員会会議で「(国会批准を受ければ)政治状況が変わっても合意内容が永続的に推進される」とし、「南北首脳会談の合意内容を履行するには、国家の財政も投入されるだけに、必ず国会(批准)同意を得る必要がある」と話した。南北合意の履行に向けて逆進防止(ラチェット)装置をしっかり設けておくという意志を込めたものだ。

 文大統領は2007年の南北首脳会談当時、大統領府秘書室長として南北首脳会談準備委員長を務め、南北合意が行われる過程を一番近くで見守り、李明博(イ・ミョンバク)政府に政権が交代された後にはこの合意が水の泡となる過程も目撃した。

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と金正日(キム・ジョンイル)総書記の間で行われた10・4共同宣言の成果は、予想を上回る水準だった。当時、南北首脳会談は盧大統領の任期末に行われて期待値が高くなかったが、8項目にのぼる具体的な合意案を引き出した。当時、盧大統領は「持っていった風呂敷が小さくて荷物を全部包んで持って来られないくらい良い成果を得た」と自賛するほどだった。南北首脳は当時、朝鮮半島の終戦宣言に向けた3~4カ国首脳会談の推進▽海州(ヘジュ)と周辺海域を包括する西海平和協力地帯の設置▽開城(ケソン)工業団地2段階開発着手▽白頭山観光の実施とこれに向けた白頭山-ソウル直航路開設▽京義(キョンウィ)線列車を利用した南北応援団の2008年北京五輪への参加、などに合意した。しかし、合意は非核化をめぐる朝米間の葛藤と、翌年李明博(イ・ミョンバク)政権が発足したことで、水の泡となった。

 朝鮮半島問題の専門家だったドン・オーバードーファー氏は著書「二つのコリア」で「李明博政権初期の政策を築いた人物たちは、由緒ある反共主義者たちで、彼らはまだ韓国内部に北朝鮮に振り回される勢力が存在し、共産主義者たちが労働・芸術・文化などの分野に悪影響を及ぼす恐れがあると信じた。李明博政権は一部の対北朝鮮政策を25年前の全斗煥(チョン・ドゥファン)時代のものに戻した」と評価した。

ソン・ヨンチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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北東アジア6カ国(韓国・北朝鮮・日本・中国・ロシア・モンゴル)と米国が共に行う「東アジア鉄道共同体」を提案し、「この協力は、北東アジアの多国間平和安保体制に向かう起点となる」と語りました。

2018-08-16 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

非核化へ 米朝は行動を

韓国大統領 光復節で演説

 韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は15日、ソウル市内で開かれた日本の植民地支配からの解放記念日である「光復節」の記念式典で演説し、朝鮮半島の迅速な非核化に向けて米朝双方が行動することを求め、北東アジアにおける多国間の平和体制構築について語りました。

 文氏は、6月の米朝首脳会談に言及し、「朝鮮半島の平和と繁栄は、両首脳が世界と交わした約束だ」と強調。北朝鮮の完全な非核化の履行と、それに相応する米国の包括的な措置が行われることを呼び掛けました。さらに、南北関係が良好の時期に北朝鮮との非核化合意がなされたことに触れ、「南北の発展こそが朝鮮半島の非核化を促進させる原動力になる」と力説しました。

 文氏はまた、2度の大戦を経験したヨーロッパで1951年に創設された「石炭鉄鋼共同体」が、欧州連合(EU)の母体になったことを紹介。北東アジア6カ国(韓国・北朝鮮・日本・中国・ロシア・モンゴル)と米国が共に行う「東アジア鉄道共同体」を提案し、「この協力は、北東アジアの多国間平和安保体制に向かう起点となる」と語りました。

 日韓関係については、「安倍晋三首相と未来志向的に発展させていき、朝鮮半島と北東アジアの平和繁栄のため、緊密に協力していくことにした」と表明し、「この協力は結局、日朝関係の正常化に導いていくだろう」と期待を示しました。

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ただ米中との協議内容については、何かが具体化する前に明らかにすることはできないと明言を避けた。

2018-08-06 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

朝鮮戦争終戦宣言 「米中とかなり協議」=韓国外相

2018/08/05 15:00

【シンガポール聯合ニュース】東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議などに出席するためシンガポールを訪問している韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は5日、一連のASEAN関連会議中に実施した2国間協議などに関して韓国の報道陣に説明した。この中で北朝鮮が強く求めている朝鮮戦争の終戦宣言について、「継続して協議している。米国、中国ともかなり協議している」と述べた。

報道陣に一連の2国間協議について説明する康長官=5日、シンガポール(聯合ニュース)
報道陣に一連の2国間協議について説明する康長官=5日、シンガポール(聯合ニュース)

 ただ米中との協議内容については、何かが具体化する前に明らかにすることはできないと明言を避けた。

 北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相と夕食会で立ち話をした際に終戦宣言について意見を交換したかどうかを問う質問については、「北の公開発言を見れば、推測できるだろう」と答え、詳しい内容は明かさなかった。北朝鮮が南北外相会談の申し出を断ったことについては、「(北朝鮮は)外交当局の出る時期ではないとの立場だった」と述べた。

 終戦宣言に関する中国の立場については、中国が南北首脳会談や朝米(米朝)首脳会談の結果を歓迎しているとした上で「今後、(両首脳会談の)合意事項がきちんと履行されるよう、中国は役割を果たすとの立場を継続して伝えており、その過程で韓国の役割が重要だとの認識を明らかにしている」と説明した。

 康長官は来月の国連総会が、終戦宣言にとって重要な契機になるとの見解を示す一方で「国連総会以外にも重要な機会があり、その時々に合わせて年内に終戦が宣言されるという目標を韓国政府は継続して掲げている」と述べた。その上で、「主要協議の当事国も、そのことを理解しており、目標達成に向けて緊密な協議を続けている」と語った。

 前日に米国がトランプ大統領の書簡を李外相に渡したことについては、韓米外相会談の際に説明があったと伝えた。

sarangni@yna.co.kr

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ASEAN加盟国の外相は韓国政府の意思を高く評価し、積極的な協力を約束した。

2018-08-05 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

韓国外相 ASEANに新南方政策への協力要請

2018/08/03 19:09

【シンガポール聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は3日、シンガポールで開かれた第21回韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議に出席し、双方の協力状況を確認したほか、東南アジアや南アジアとの協力拡大を図る韓国の「新南方政策」の推進戦略、朝鮮半島情勢などについて意見交換を行った。

韓国・ASEAN外相会議で発言する康長官=3日、シンガポール(聯合ニュース)
韓国・ASEAN外相会議で発言する康長官=3日、シンガポール(聯合ニュース)

 外交部によると、康氏は新南方政策に対するASEAN側の協力を要請した。

 ASEAN加盟国の外相は韓国政府の意思を高く評価し、積極的な協力を約束した。また、韓国が韓・ASEANセンター、ASEAN文化院などを運営し、双方の協力の財政的基盤である「韓・ASEAN協力基金」の拡大を推進していることを高く評価した。

 双方は、最近広がりをみせている保護貿易主義が、貿易依存度が高い韓国とASEANにとって大きな脅威として迫っているとの認識を共有し、協力を強化することで一致した。

 康氏は最近の朝鮮半島情勢の前向きな進展について説明するとともに、ASEAN諸国の北朝鮮核問題解決や朝鮮半島平和構築に対する関心と積極的な寄与に謝意を示した。

 また、韓・ASEAN特別首脳会議の来年開催を正式に提案。ASEAN側は歓迎した。

hjc@yna.co.kr

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韓国政府が医療チーム単独の海外緊急救援隊を派遣するは2014年にエボラ出血熱の対応支援のため西アフリカのシエラレオネに派遣したのに続き2回目。

2018-07-30 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

韓国政府の救援隊がラオスに出発 医療スタッフら20人

2018/07/29 09:57

【ソウル聯合ニュース】ラオス南東部アッタプー県で建設中のダムが決壊し、多数の犠牲者が出たことを受け、韓国政府の海外緊急救援隊が29日、軍輸送機2機でラオスに出発した。

ソウル空港で29日、海外緊急救援隊の出発式が行われた(外交部提供)=(聯合ニュース)
ソウル空港で29日、海外緊急救援隊の出発式が行われた(外交部提供)=(聯合ニュース)

 内科、小児科、救急医療、耳鼻咽喉科の医療スタッフ15人と支援スタッフ5人の計20人からなる救援隊は10日間の日程で被災者の治療や感染症予防に当たる。外交部によると、活動を予定する地域には避難所4カ所が運営されており、被災者約3500人が非難生活している。

 ソウル近郊の軍用空港、ソウル空港で同日行われた出発式で、救援隊の医療チーム長は「韓国企業が関連する災害であり、人道主義的役割が重要だ」と力を込めた。

 韓国政府が医療チーム単独の海外緊急救援隊を派遣するは2014年にエボラ出血熱の対応支援のため西アフリカのシエラレオネに派遣したのに続き2回目。ラオスへの第2陣派遣については今後協議を進める。

 アッタプー県では韓国(SK建設、韓国西部発電)、タイ、ラオスの合弁会社により建設が行われていた水力発電用ダムが23日夜に決壊し、数十人が死亡、多数の行方不明者が出ている。

ikasumi@yna.co.kr

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文大統領は「(27日に予定された)米軍遺骨送還についても約束通り進められれば、朝米対話に弾みがつくものと期待している」と付け加えた。

2018-07-26 | 韓国・文在寅新大統領をおう!

文大統領「北朝鮮非核化に向けて良い兆し」

登録:2018-07-26 06:10 修正:2018-07-26 06:58

 
                                   文在寅大統領が25日、大統領府で開かれた駐韓大使信任状捧呈式に出席するため入場している=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が25日、北朝鮮が平安北道鉄山郡の東倉里(トンチャンリ)の西海衛星発射場の施設物解体作業に入ったことを確認し、「北朝鮮の非核化に向けて良い兆し」だと述べた。

 文大統領は同日、大統領府本館で、ハリー・ハリス新任駐韓米大使からドナルド・トランプ米大統領の信任状を受け取る際、「北朝鮮が核実験場を廃棄したことに続き、ミサイルエンジン実験場とミサイル発射場を廃棄するものと韓米両国の情報当局は把握している」とし、このように述べたと、キム・ウィギョム大統領府報道官が伝えた。前日、米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」は衛星写真を公開し、「北朝鮮がミサイルエンジン実験場がある平安北道東倉里の西海衛星発射場の施設物を解体している」と報道した。

 文大統領は「(27日に予定された)米軍遺骨送還についても約束通り進められれば、朝米対話に弾みがつくものと期待している」と付け加えた。これに対し、ハリス大使は「ミサイルエンジン実験場の廃棄と米軍遺骨の送還に期待をかけている」とし、「このような処置は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の真摯さを示す重要なしるしになるだろう」と答えた。

 文大統領はハリス大使に「南北と朝米間に対話が行われているとても重要な時期に、朝鮮半島で共同の目標を達成するためには、韓米同盟の堅固な結束がいつになく重要だ」としたうえで、「韓国と深い縁があるハリス大使が大きな役割を果たしてくれることを期待している」と述べた。また、「安東(アンドン)焼酎が好きだと聞いたが、いつか一緒に飲もう」と提案し、ハリス大使は「これだけ多い韓米間の懸案を話し合うには、安東焼酎が足りないかもしれない」と言いながら笑ったとキム報道官は伝えた。

ソン・ヨンチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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