伝説

メディアもこのままじゃぁ面白くないのでしょう、感染蔓延下のスポーツ観戦の観客数の上限を提示して、もちろんこれを五輪に横滑り適応しようという政府の思惑ですが尾身さん達が殊更にこれは五輪のことではないとしつこく言及するのを見て、どうするんだ？と頻りにＴVが煽ってやってます。尾身さんだけではなく舘田さんも最近よく露出してます。感染症専門家はこぞって観客入れるなと言うけれど、それじゃぁ収入がなくなるし選手たちもやる気殺がれようとこれは開催側としては当然の反論ですし、もう連中の肚は決まってます。橋本委員長の物言いが全てです、提言は確と受け止めて注意してやりますと。今日で緊急事態宣言が解除されます。第５波の到来か終息か。ワクチン効果はきっと大きいはずです。五輪前に皆が緩めて、飲食店を助けてやれよと行く、ワクチン射った奴から飲みに行け。ビール飲みに行け。そこまではどうも？。五輪ですかじゃぁ。五輪の結果見て？これまた大規模な実験ですなぁ。ＴＶ観てるとまたまたイギリスでインド株が蔓延し始めてるそうですよ。何年かかるんでしょうか、そういうスパンです。

　寺内タケシの死亡記事です。昭和14年生まれだそうです。日本のエレキギター弾きの嚆矢でしょう。ブルージーンズを観てた記憶があります、加瀬邦彦がいました。加山雄三の若大将シリーズ、エレキの若大将で蕎麦屋の出前持ちで出てて、ガンガン弾いてます。リアルタイムに映画館で観たのではないです、TVででしょうし、DVDも持ってます。彼と言えば黒のモズライトギター、ヘッドにTerry と刻印してある奴が定番です。モズライトギターはベンチャーズで有名になったもので、日本にエレキブームが湧いたのは私が小学低学年時分です、東京五輪時分60年代前半。ベンチャーズが日本中を席巻して、その後にビートルズ。街中にテケテケテケでした決して大げさでなく。12歳上の叔父が、当時普及してた小さなレコードプレーヤーで（スピーカーとアンプとがセパレートしたステレオやカラーテレビは金持ちの家にしかない、恭しく鎮座する「家具」でした、そんな時代です）よく鳴らしてたのを思い出します、ダイヤモンドヘッド、十番街の殺人、急がば回れ。当時TVにはエレキバンド合戦といった趣向のものが多くあって、皆が憧れたのがベンチャーズであり寺内タケシだったのです。寺内タケシは歌わないベンチャーズスタイルの人でしたが、世の中はすぐにビートルズスタイルの歌バンド指向になりその後はタイガースたちのＧＳブームに移っていったのはご存知の通り。彼が60年後半当時のエレキ不良少年説に反抗して高校を回ってそういう風潮の是正を図る行動してたのは有名です、ハイスクールコンサートという名で。どの新聞もこの業績を讃えてますが74年に始めたとあります。ビートルズが来日したのは66年です、この時に全国の中高校で観に行くなの規制が出て、それは青少年に相応しくない不良音楽という評価受けていた証明で、これは有名な話です。その流れでエレキギター弾く奴は不良だとなっても不思議じゃないのです、そういう空気だったのでした。それに憤って彼がこういう行動を起こしたのもよく知られてますが、74年と聞いてへぇ～と思ったのです。74年と言えば私が高校３年時分です。学校でビートルズ歌ってました、バンドで演ってました文化祭で、73年から。思い出せば教員とあれこれ言い合ったことです、やはり反対がありました、エレキ鳴らす歌バンドってのが初めてのことでしたから当高校では。でもエレキ弾く奴は不良なんてそんな空気はもう田舎にもなかったですよ。ビートルズがすでにスタンダードになってたしキャロルのようなバンド（矢沢永吉です）も現れてたし。当地は十分に田舎ですが私はエレキ弾いて歌ってました。寺内タケシの話です。彼はクラシック（ベートーベンの運命や）、日本民謡、津軽三味線等々、ロックやジャズ歌謡曲路線から外れた方向へ進んだ人で、それはそれでパイオニアとして、エレキギター弾きとして孤高な人との評価なのでしょうが、私のような者でもすでに歴史上のプレーヤーとして見ている人でした。加山雄三がどういうコメントするか。彼は田中邦衛に続いてあの時代の盟友を亡くしましたから。合掌。

責任

河合さん懲役三年の実刑判決です。執行猶予つきませんでした。ここで納めてくれと議員も辞め私が悪うございましたと頭下げてきたことでしたが。即に控訴したそうです。でも、この裁判官の勇気に世論は味方しますし、どんな理屈持って来ても買収に違いないことです、控訴棄却じゃないんでしょうかね。これを後世に向けての判例にしなければならぬ、買収は罪だとの布告です。安倍・菅の責任も大きいのでしょうが、責任は私にあるが責任は取らないの逃げが、加えるにご飯論法のやぎさん答弁のの小狡さが鼻についてきます。ですよね。

　尾身さんが吠えましたが、さて事ここに至ってからでは橋本委員長のあの応え方でチョンですね。分科会のご提言は私たちの考え方と大きく変わらない、から十分に考慮しながら開催に向かうと。ご意見いただきました。役場の手続き、一丁目一番地です。こうなるとはわかってた？それはそうなんですけれど。

　

幸運

緊急事態宣言の解除会見、観ました。TVはそれに合わせて地上波のニュースもBSのニュース番組も飲食業界飲み屋の窮状を長尺で流します。19時までの時短要請、酒はダメと全然緩まないとなれば何じゃ？です。当然です。おまけに尾身さんまでもったいつけて「今日は言わない」なんてフニャフニャ言うてるし。とにかく五輪に前のめり。とにかくやっちまえの流れ。メディアが非難しているように、よくぞここまであれこれの質問に答えず説明せずに引っ張ったことよです。ご飯がやぎさんがと非難模様は色々ですが、とうとうここまで引っ張ったと殆ど賞賛ですか。一か月ですあと。

　大谷、びっくりしますね。ホームラン打ったと思うと（それだけで十分でしょうに）別の打席ではバントヒットしてさらに盗塁します。19本塁打、10盗塁だそうです。先発ローテーション投手ですよ彼は実は。先発投手が盗塁なんてしますか？菅野が千賀が田中マー君が？理由は一つ、怪我するな！要らんことで消耗するな、投げることに専念しろ。もちろん彼の才能なのですが、TVでやってましたが監督でしょうやはり。こういう起用してくれる監督の力、こういう人の元に居られる幸運。すごいことですわ、いずれにせよ。

運命

国会会期延長を求めて受け入れられず、ならばと内閣不信任案を提示した野党でしたがあっさり否決されて予定通り国会が閉じました。枝野さんのいつもの遠吠え空吠えも聞き飽きたことですが、メディアも安倍ガースー両氏の国会嫌いを、ご飯論法ややぎさん答弁を話題にするだけです。産経の一面は今次の国会が中国に向けた人権非難決議できなかったことを採り上げてます。G7は何だったんだ？ですが、日本はいつもこうですからね、煮え切らない、玉虫色を決め込む。産経はこう指摘します、親中態度を変えない公明党が悪いと。ウイグル香港問題はバイデンさんの言う通り民主主義 or 専制主義の踏み絵のようなもんでしょう。で、どちらも踏まない。遺憾遺憾と言うばかり。何代か前の公明党党首が言うてましたね、それじゃぁいかんざき！。忘れてます？

　体操の白井健三が引退会見してました。ええ？24歳だそうです。床や跳馬のスペシャリストとして、自分の名の付く技をいくつも持つ、スロー映像で見ても何回回って捻ってるのかわからぬほどの優れモノでした。が、確かにとんと姿を見ぬことでした、いや、競技会には出ていたそうですが勝てなかったそうです。上位に食い込めないから映像対象にすらならなかったと。厳しいことですが、怪我がもちろん一番の原因でしょうが、どの記事も書いてます、最近の採点が出来栄えに重点を置くように変更されて、彼のような技は派手で誰にもできぬような難度高くても、着地とか途中の姿勢とかでどんどん減点されるんでしょう、だから伸びない。内村が全盛誇ってた時代に次は白井だと禅譲風に言うてたのを思い出しますが、内村と同時して彼も消えます。ルールに負けるはスキージャンプや柔道で日本は十分経験済みの筈ですが、出る杭は打たれる。いきなり飛び出てきた困った杭は、誰にも真似できないほどのものであればあるだけルール変更で潰される運命なのでした。

同輩

ラジオのAM局が2028年にはなくなるんだそうです、どれもFM局に移るとか。深夜放送世代とすれば、とはいえ最近は全然ラジオ聴きません、車に乗ってる時も精々FMです、こちらの方が音質クリアですからね理由は簡単です。が、たまたま間違えてAMが入るとそれはそれで懐かしい音質ですからね、暫く聞いてたりして。高校生時分はオールナイトニッポンやセイヤングのレモンちゃん（今は山姥落合恵子さん）が明星や平凡にもてはやされて田舎の高校生はチューナーを何とか合わせようとしたことでしたが、当地では（というより我が家ではと言うべきでしょう、同級生でも聴いてた奴がいましたから）電波が入らないんです、朝鮮放送があの時間帯は強い強い。不思議に午前３時すぎるとピタリと消えて文化放送の走れ歌謡曲（これも近々に放送終了だと報道ありました）がクリアに入って。もちろんAMです。あの音質です。ラジオと言えばあの音質ですわね。と、懐かしむしかできなくなるのですもうすぐに。そうかぁ。時代は変わりますねぇ。

　全国紙５紙のコラム、今朝は全て小林亜星さんの話題です。そう、コラム子が皆私の世代の者達なのでしょう。同じ時代の空気を吸うて来た人たち。とても親近感がわきます、朝日人であれ毎日人であれ、寺内貫太郎一家を観てたわけです。CMソングを聞いてたわけです。ひみつのアッコちゃんを見、魔法使いサリーを観てたのでした。狼少年ケンは？昭和39年の東京五輪をＴＶで見て覚えてる最後の世代。うむ、ご同輩。頑張られよ。

　

時代

G7にどうして韓国大統領がいるんだ？と昨日書きました。D10なんだそうです。democracy 10。韓印豪加えて10。はぁ、あからさまに対中対露です。トランプさんは対中がきつかったですが、同様に同盟国NATOなどにもきつかったですね。アメリカファーストとはそういう意味で。で、今次バイデンさんの登場で America is back.です、democracy vs autocracy です。インド太平洋構想そのままにメンツ合わせて。でも対中には足並みがそろってるのでもないと新聞記事です、インドと豪は直接にぶつかってますが、独仏は自動車売らねばならぬのです。日本も同じことでしょうか。だからＤ10なんだと言うても、そんなもん中国に効くんでしょうかねと。昨日報道1930で言うてましたが国連の決議も中国の思い通りになっているんだと、ひとえに途上国への援助の見返りです。拒否権と多数決。一帯一路をいかに非難したところで現実は現実です。どうなるデモクラシー。

　小林亜星さんの死亡報道です。どの局も長尺です。何を思い出しますか。北の宿からですか。寺内貫太郎一家ですか。どれもリアルタイムで観ていた世代ですからどちらもありです。88歳とあります、つまり昭和７、８年の生まれ、上皇陛下と同じ年、黒柳徹子も。狼少年ケン、ひみつのアッコちゃん、魔法使いサリーの主題歌の作曲です。狼少年ケンのことは何度もここで書いたことですが、私が小学低学年時代のＴＶアニメの第一黄金期の作品です。森永ココアでした。ココアってのを知ったのはこの宣伝ででした、ホットチョコレートなんて名前はずいぶん後に知りましたが。あっこちゃんは赤塚不二夫、サリーは鉄人28号の横山光輝。漫画界の綺羅星が腕を競ってた時代です。その頃からの人だったと。寺内貫太郎では西城秀樹との取っ組み合いと、樹々希林のジュリ～～！ですな。時間ですよの流れの番組でした。いい時代でしたね、歳をとりました。合掌。

記録

昨日阪神藤浪が投げてましたね。阪神は妙に調子が良くてヌケヌケ（勝ち負け交互）抜けたらまた勝ち続けて貯金が20です。何度も言いますが、阪神の成績悪いのは藤浪がしっかりしないからと私レベルの阪神びいきは思い言い訳してたことですが、そうじゃないことを新人佐藤が証明してくれて今の快進撃、だからあら、いつの間に一軍に戻ってた？くらいの存在感に落ちている「エース」はやはりモタモタしてる。巨人菅野がいけませんねぇ。楽天マー君も、彼はコロナが過ぎたらまたヤンキースに帰れると思ってるんでしょう、今は怪我しないようにくらいのことでしょう、あんなもんだろうとは思いますが、格下選手によく打たれてます。西武の新顔投手が開幕以来の無失点試合数の記録作ったと話題です。32だか33だかです。連続安打の記録もこのくらいでしたね広島の高橋慶彦でした。そもそもこの記録はクローザーのものでしょうか。毎試合一回しか投げないケースと金田や稲尾、杉浦、小山らの先発完投が当然の時代の投手記録とは比較すらできないことだろうと思うのです。10試合連続完封なんてさすがの金田もできなかったことでしょう。９回一回だけ投げればいい条件なら彼らはどんな記録作ったんでしょうね。とはいえ、9回の頭から出るばかりでもないでしょう、二死満塁なんてリリーフもあるでしょう、そういう意味でも昔の投手記録とは比較できぬことです。と思いながら、張本堀内のカツを面白がってるオールドファンでした。

張子

ガースーさんG7で結構いい思いをしているように報道されてます。彼にとれば五輪絡みで励まされるのが一番嬉しいのでしょう、あそこに集まる連中があんな場で苦言呈するはずもないとは知りつつ、未曽有のパンデミック下だからやってみせるのだという張れるだけの片意地張っている小さい見栄えの良くない爺さんを叩く悪趣味は誰も持ち合わせないと言うか。G7のGは group のGだとご存知でしたか。正しくは Group of Seven 。米英仏独伊加日の七か国。ロシア加えてG８の時代もあったですね。中国入れるためにG20と広げる場合もあります。これだけ多いと何も決められないでしょうが。国連が機能不全なのは中露に拒否権があるからで、だからG７の意義というわけです、バイデンさんの民主主義対専制主義との発言は仲間内でこそ共有されます。TVはこの場に韓国大統領も来ている、そこでガースーさんと話をしたとさも大きな話題のように伝えます。韓国も呼ばれてるの？西側諸国の懇親会ですか？中露はますます反米姿勢を強めています。そして今はロシアより対中国です。サプライチェーンの再構築がまず急がれようと思うのですが、14億人の大市場への阿りは容易には断てずの状況、ならばウイグル香港の人権問題で攻めるかの戦略でしょうが、そのどちらも日本は煮え切らないこと。日本はとても中国には敵いませんし、向こうがアヘン戦争来の欧米（もちろん日本も）から受けた屈辱の仕返しすると位置付けている限り話し合いなんて無理なことです、ならばこっちも同盟関係強めるしかない、だからG7というわけです。張り子のトラであってもできるだけ大きく見せておかねばなりません。ガースーさんの（日本の）態度はおのずから決まっているのです。何だか悲しくなっても来ます。

裁定

大相撲朝乃山に裁定出ました。６場所の出場停止だそうです。阿炎が３場所でしたか、この人も結構やんちゃやってて落ち落ちて。その後三段目幕下と優勝して来場所は十両でしょう。復活劇が照ノ富士で脚光浴びてキーワードになってますが、不祥事で番付落とした者にはさすがに復活なんて冠は付けません。先場所幕下優勝した阿炎でしたがアナウンサーは紹介すらしないほどでしたからね。３場所で三段目なら６場所も休んだらもっと下でしょうに。照ノ富士並みに序二段序の口まで。もちろん再び上がってくるには時間かかりましょうが本人腐らずにやれば、と推測は容易です。顔見てるに阿炎や朝青龍と比べればおとなしそうです、怒られたらきっちり反省して、の人間のように思いはしますが、意外とずるずるとだらしないタイプも多いんじゃなかとも思います。ま、今後のことです、答えはやがて出ることですが、女でしくじるってのは男の類型とはいえ、なんともではあります。おまけにこそっと元師匠の朝潮も同じように規則違反して飲みに出てたことがバレて退職届出してると報道されてます。ああ、こっちならやりそうなこと、皆そう思って妙に安心したりして。朝乃山のようなタイプだから心配ですか。要らぬ世話ですが。

戦略

ガースーさんがG7で渡英して、それに合わせて野党が国会会期延長を申し入れる、答えはガースーさんが帰ってくる日までに出せ、要求が受け入れられなければ相当に行動すると言うたそうです。チビッ子ギャング安住さんがここぞと吠えてましたが、つまりまたまた内閣不信任案を出すというわけです。一度は二階の爺さんに出すなら出してみぃ、解散総選挙じゃと返されて黙り込んだことでしたが、今次どうするんでしょうね。不信任案が出ても言う所の「粛々と否決」です、結果は見えてます。その後にどうする？なんでしょうが、枝野さんは政権奪回とあんな不細工な党首討論した後にも吠えてますが、国民の誰もあんたたちに任せられるなんて思ってませんから。ガースーさんがあの地位に居られるのは代わりがいないから。安倍さんの頃の世論調査でも同じ理由が多かったですが、ガースーさんの場合は全くその通りで他に何もないのが潔いくらいです。自民党内にもめぼしい対立がいない、ましてや野党にはゼロ。大方の予想は次の選挙で自民党が議席減らすだろうというものです、今この絶対優位の時に憲法改正できない、拉致解決できないんですからこの先も望み薄もいいところです。どんどんチマチマしていくんでしょうねぇ。また次もガースーさんですか？それでいいですか？