柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

読比

2021-06-24 08:19:26 | Weblog

時代に背を向けた最高裁(毎日)、司法に失望(朝日)、家族制度の原則守った(産経)。今日こそ各紙を読み比べてみてください、これだけ主張が違います今次の夫婦別姓に対する最高裁判断について。以前にも同じ訴訟があって同じ判断が出たという背景です。朝日毎日は批判非難一色です、外国と比べることを武器にしてあれこれ叩いてます。一方産経は勝訴側ですから余裕がるのは当然でしょうが、反対(非難)意見も載せてます。NHKもこの判断を非難する報道です、いわゆる世論誘導です、賛成意見を併記しません。どちらかの姓に変更するのを拒んで戸籍上夫婦になれず(ならず)に一緒に住んでる事実婚の組が特別抗告したという経緯、夫婦同姓を規定した民法が憲法違反だという訴えを退けたという結果です。考え方(思想などと大構えせずとも)次第ですからどうぞご自由になのですが、最高裁の判断であれば受け入れるのみです。そういう大前提の社会規範です。と、私も産経新聞を同意見なので余裕の評価です。多様性と社会常識とのせめぎです。ずっとギシギシ続くことでしょうが、変わらないでいるためには変わらねばならぬという保守主義の原則の軋みでもあります。

 職域接種や大規模接種やらとガースーさんは勢いに乗って大布告したことでしたが、モデルナワクチンが足りぬから一旦中止するという不細工です。何じゃ?それだけ煽りに煽っておいてこれかい?五輪の無理押しが次々に露わになって、国民の不安と言うか不信嫌気が弥増しているところにこれです。五輪関係者に酒ふるまう?何だと?!ファイザー製のワクチンも品薄らしいですよ。ワクチン敗戦国の悲しみですか。

コメント
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