否定

大坂なおみの発言が再び物議を醸してます、今度は世論の賛同を得られてないようです。試合後の会見を拒否するという宣言でした。とは言え、昨日の映像見ると試合直後のコート上でのインタビューは受けていてこの辺りに落し所が見えるようには思いますが、彼女の思いや如何に。錦織さんがコメントしてますが、否定的です。メディアの報道あればこその大会であり、ひいては私たちの生活なのだと極当たり前の意見です。プロ競技はそういうことですわね、宣伝（報道）なければ成り立ちません。ただ芸能人の会見の場でわかるように、本来の質問、ステージの出来栄えとか感想とか以外の興味本位のものが確かに多いですわね。でも、それを見ている方も「そこまで聞いてやるなよ」と思いつつ、この職業の常じゃしなぁと認めてます。晒し晒されるのも仕事の内。国会議員のそれやスポーツ選手の場合にもその傾向は見られます。試合後に関係のないプライベートなこと聞かれたらそりゃ気分悪いですわね。特に負けた後に。彼女にそういう経験があるのでしょう。BLM運動に積極的に関わった人です、メディアは当然そういう立場でもコメントも求めます、所構わずのそういう質問を嫌ったのでしょうね。精神的負担というわけです。人が嫌がることするな。でも、でも、です。錦織やナダル（のコメントも新聞に載ってます）の言うように、これもプロスポーツの仕事の内でしょうねぇ。私もそう思います。ちと、彼女には分が悪いですねぇ。