月刊誌を5冊毎月読んでます。昔は気合いを入れてもっと買い込んでいたのですが物理的に読めないとなって減らして現況です。廃刊になったのもあります、諸君!とか論座とか。世界も読んでましたがやはり読み切れない、内容についていけない。VOICEも中央公論も潮もやめました。積ん読(つんどく)になってしまうからでした。残ったのが正論、文芸春秋、新潮45、WiLL、Hanada。後二者は同じような色です、有名編集者が作ってます。こんな本を読んでいるなら・・と、私のトンガリ具合がわかっていただけたかとも思うのですが、面白いんですね。だから読む。それだけのことなんですが。著者が重なりますよ当然、ど真ん中保守系雑誌ばかりですから。これも当然ですが、ですから覚えのあるフレーズが繰り返し出て来る、それに感心して読む者ですからその都度に記憶が強化される、ますます傾注するわけです。ご存知の方も多いと思いますが、この中では文藝春秋だけが色違いますよね。これは殆ど週刊誌です。分厚い週刊誌の風情。今月号も健康特集が組まれてます。芸能人ネタやスキャンダルものも多いのです。読みやすいと言えばそうなのでしょうが、外れる時は読むところがないこともあります。巻頭言が面白いのは正論の高山正之、新潮45の曽野綾子。連載コラムが楽しみなのは文藝春秋の塩野七生。本を読むという習慣づけの意味もあるのですが、長年続くとそれなりに楽しくなります。週刊誌は新潮と文春。袋とじのない、裸のない、スキャンダルに強い硬派の週刊誌です。偶に現代やポスト読みますが、違いは歴然。今評判の現代の医療批判ものは読んでません。この手は極論に進むのが常ですし、そうでなければ購買欲をそそらないでしょうし。と、また今月も、です。
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