柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

逃場

2016-10-22 08:09:20 | Weblog
ちょうど外に出ていて帰り道でした。車運転してると携帯が鳴ります。地震です!地震です!あれはびっくりしますねぇ。とても不安な気持ちにします。画面には鳥取が震源だと出てます。ああ、遠い。これでひと安堵するのでしたが、外に降りてみると、おお揺れてる。でも、あれは家の中で座っているのと、外の広い所で立っているのとでは感じ方が違うのですね。後で聞くに当地は震度4だったとかで。4と言えば強く揺れてます。でもそれほどに感じませんでした。外で経験するのがそう言えば初めてでしたからへぇ~でした。当地は結構地震があります、近くに活断層が何本かあるのも知ってます。だから当地だけが免れるなんては思ってませんが、あの身構える気分は嫌なもんです。熊本大地震「本震」の時にも真夜中に携帯が鳴って何秒かしてゆさゆさ来て、この警報メールも良し悪しじゃなぁと感じたことを思い出します。知らされるというのは大事なこととは思います、でもわずか何秒か前の緊急さです、逃げるも何もできません。それでも突然に来るに任せるよりはよかろう、というわけです。予知技術がまだまだ未熟なのですが、このレベル、このインフラに我々が慣れねばならぬということです。しかし気味が悪いですわね。台風とか水害とかとは趣を別にする地震は。地面が揺れるんですから逃げ場がない怖さです。
コメント
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