柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

諦観

2016-10-08 08:24:01 | Weblog
阿蘇山大噴火です。桜島並みですか。何十年ぶりだとTVは言ってますが、地元の人が雨音かと思っていたらコウバイの音だった、こんなのは初めてとマイクに喋ってます。字幕が出ますから理解できますが降灰です、文字変換のリストにもありません、縁のないものには聞くだけでは??の言葉です。こんな言葉(術語)が普通に出るということはやはり火山の町なのですねという感心。天災は受けるしかないとの深い諦め。しかしとことん阿蘇ですね、熊本の災難。御嶽山で吹いて箱根で吹いて、桜島で何度か吹いて、そしてここ。地震と連動していると素人は考えますね。昔なら鎮めの儀式なのでしょうが、今は科学の壁がそういう気持ちを押し止めます。説明できぬことばかりなのに曖昧を否定してかかるのが科学の態度です。何でも因果があるのだという前提から離れようとしない。わからぬことは認めない。わからぬことだから天の神様に祈ればいいのに。目に見えないもの、姿を掴めないものはそれなりに畏れて遠ざけていればいいものを、微に入り細を穿つことこそ科学、数式化すること一般公式化することこそが科学という固定観念、それに外れるを迷信、非科学的と排除するから、迷路に入り込むのです。わからないことはわからないでいいんですよね。噴火と地震の関連は不明。よろしい、不明なら天の神様に祈りましょう。どうぞ鎮めてください。鎮まって下さいと。トンチンカン言ってますか?
コメント
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