柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

結果

2016-10-06 08:24:11 | Weblog
今次の台風は普通のコース(九州コース)をとっていつものように構えたことでしたが、強い台風が山口から本州を舐めて行くという予想で、家の周りは物が飛ばされないように前もって整理しろの、早めに逃げろのの大喧伝。言う方は「言いましたよ」の証拠づくりです、つまりこれを非難する向きも多いことですが「自己責任」に放り投げる。あなたの被害はあなたの所為ですよと。いや、それでいいのですよ。それ以上にできませんから。でも、言い過ぎ、これでもかと被せ過ぎ。マニュアルにし過ぎ。安直に流れ過ぎ。それは鼻につくことですが、連中には安全地帯ですから。学校が一斉に休校になるのがその典型。大災害の度に識者達が空振りを怖れるなと宣うものですから、それをいいことにすぐに決定します。前の台風の時には月曜日に近づくという予想を受けて前の週の金曜日に早々に休校決めて、当日はただの雨の日だったという間抜けでした。今回もそうでした、ひとえに進路予想が外れただけの結果なのですが、公立機関が早々に閉めるのは間違いだと気付きなさいな、です。で、長崎沖で東に曲がらずにそのまま北上したもんだから韓国が大変です。台風の規模は大きかったんですねとあの映像で知らされて。大浸水、大冠水。高波被害の凄いこと。つまり備えがないのですね。台風被害への経験が少ないのでしょう。それにしても無防備さが偲ばれることでしたね。ええ?こっち?吹き出しを入れたいような映像でしたが。当地は昼には晴れてました、そして蒸し暑いこと。山口県には昼以降に最接近する!とうるさいことでしたが、最接近には間違いなかったんでしょうが、えらく遠くを進んで行って。マヌケ。結果としてまぬけ。こっちの拍子抜けは歓迎しろと常識的にはそうでしょうし、そうは思いますが、大騒ぎ過ぎませんか。あくまで結果論ですけれど。
コメント
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