柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

下品

2016-10-02 09:38:46 | Weblog
国会が始まって、民進党の予算委員会質問の中継を昼休みに見て(細野さん)、ニュース番組のダイジェストで見て(辻本さん)、その後の採り上げのマスコミの興味は共通しているというのか、受け狙いだけで選択しているのがミエミエで嫌なことです。今朝のTBS(サンモニ)も同じことでした。辻本さんが稲田防衛相を追い詰めるの図。女同士だから面白いんでしょう、強い方(大臣)が言葉詰まって泣いてる絵を冷やかすんでしょう、まさに週刊誌的な目線です。この報道態度自体も憤るのですが、相変わらずの辻本さんの性の悪さにも改めて驚きます。何を責めたかと言うと、稲田さんは毎年8月15日に靖国に参拝する人、彼女が防衛相に就いた時中国がすぐに名だたる右翼が就任したと警戒感を表した如く、安倍さんの懐刀のような人です、常日頃から国のために散華した人達に最大の敬意を払うべきと言い続けてきた人です、その人が今年のその日に合わせてジブチでしたかに外遊して、問題化を避けようとしたことに噛みついたのでした。あれだけ言っていたのに当日に日本に居ないというのは言動不一致じゃないのか、あなたの信条に背くことじゃないのかと責めるのでした。大臣はしどろもどろでした。だから余計に相手は嵩にかかって言い募る。答えは皆分かっているのですよ、彼女があの日に参拝したらまたまた朝日毎日の親中反日どもが騒ぎたてるのです、安倍さんが未だに参拝しないのは要らぬ刺激をするよりもっと周りから固めて行こうという意図でしょう、閣僚、就中防衛相という要職に就いた今は、少なくとも今期は避けるべきでしょう。だから用事を急ごしらえして彼女を日本から遠ざけた。単純な政治的判断です、それ以外の何ものでもありません。私の様なトンガリには、あの戦争を真黒に塗る、戦死した人達を被害者だ、犬死だと蔑む歴史認識に楔を打ち込んでほしいと安倍さんに大いなる期待をしている者達には安倍さんの態度ははがゆさ千万、ですが待て暫しと念じているところ、稲田さん達はその思いを晴らしてくれる存在ではあるのですが、状況判断としては姑息以外になかったにせよ正しい処置だったことです。そこを責める。皆分かっていることですが、まさか大臣の口からそんなことは言えません、それを見越して辻本さんは責めるわけです。いじめですわ。国思う強さに差があればこそこんなことを平気にできる、かたや稲田さんは唇を噛んで耐える。罵声に甘んじる。まことに性(タチ)の悪い女です。女同士だからやらせろとなったんでしょうね。聞いていて胸が悪くなりました。あの目、舌なめずりしそうな蛇の様な顔貌。参拝するなといつも言っているのに、行かなければ行かないで非難する。瑣末ですよね。品性の問題。国思う心の問題。全くの個人攻撃。いや、予算委員会で吊るし上げられて辞任に追い込まれたのは数知れずです、もともと予算委員会とは何を採り上げてもいい場だそうですから個人攻撃もありなのでしょうが、それにしてもこんなつまらんことでいじめてニヤリと笑ってる風情は、自分がやっていることの矛盾はすっかり棚に上げて他人を責めるだけ、何でもかんでも他人の所為にして自分だけが正しいと信じ込んでいる左巻きの典型を見ます。土井さん張りの社会党気質の継承者なんでしょうね、それを自認してるんでしょう。細野さんは憲法問題をあれこれ言ってました、こっちの方が大事だろうにマスコミはスルーして、国会の所信表明の際に議員達が起立拍手した出来事に噛むつく場面を採り上げてました。自然発生だ、何が悪い?と安倍さんはとり合いませんが、左翼達はこれが気に入らぬのですね。TBSでもコメンテイターが目を三角にせんばかりに怒ってましたよ。何とも気持ちが悪いって。翼賛体制に繋がるんでしょう連中の頭では。全体主義の臭いをかぐんでしょう。何度も放映される場面ですからご覧になった方も多いでしょうが、自衛官や消防士達、災害時に命を張ってくれる人達に拍手をしましょうと促した後の出来事です。もちろん芝居掛ってますし、意図があっての行動ですが、何が悪いんでしょうね。過半を自民党に占められてる議場です、流れはそちらに向かいますわ。嫌な奴は立たずにむすっとしてればいいんです。それを写されるとまた困るくせに、です。お前達は感謝してないのか?とやられますからね。ま、俯瞰すれば安倍さんのいいようにやられているという顛末なのでしょうが、国会議員の質が落ちてるとずいぶん前から言われていて、国民を越える議員は出ない(議員の質の悪さは国民の質の悪さだという意味です)と皮肉を言う者もいて、天に唾する行為だとは知りつつ、民進党の名の売れた議員連中の質の悪さには改めてがっかりします。いいえ、自民党や他のバッジ組が優れているという比較論ではありませんからあしからず。
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