競合

撃ち殺した熊の腹を割っ捌いたら、人体の一部（つまり腕とか足とかでしょうね、まだ消化されずに）が出て来て、との報道です。これも生々しくていいですねぇ。片っぱしから撃ち殺せばいいのにとも思いますが、例の何とかいう特別のタケノコ、学者が教えてくれてますが熊の餌でもあるんですってね。でも、こういうことでまた別の人気が出て値がつり上がるんでしょう、別の番組では危ない地域の路肩に鈴なりになった車のうちの一台が買い取り業者で、何10㎏が何万円とやってましたよ。こりゃ行く筈ですか。小遣いどころじゃなく、生活費の様なこと言ってましたよ年寄りが。いくら人道的見地から金切り声出しても、命は地球より重いんだからと懇願しても、動物愛護団体がヤーヤー言うても、人は金目当てに行くわけです。熊に遭ったらその時ゃ災難じゃ～です。ならば放っとけばいいですね。食われたってあれこれ言いなさんなや。だからといって熊を殺してもいいとはならぬ！との声もきっと出てきますが、それは別の問題です。あなた方が人間より熊の方が大切と思うならそう訴えていればいいです。そういうことですよね。
　舛添さん糾弾の都議会、完全に見世物になってますが、見ているに弱いなぁと。人を責める時にはどいつも同じ顔してるのは面白いのですが（舌舐めずりしている感じ。義はこちらにあるのですから強いですよ）、しかしどいつも原稿読んでる。これが何とも情けないこと。口調は怒ってるんでしょうが、目は下向いて原稿追ってる。それじゃぁ怖くないですよ。相手の目を睨み据えて、質問をたたみかける。それくらい覚えてこいよ、です。ＴＶニュースの切り取り画面見てるだけですからまさに葦の髄からの管見ですが、自民党のオヤジが一番の急所をつかみ損ねてましたね。そしてこのオヤジが一番原稿読んでます。あれじゃぁ逃げますよ。逃げられると踏んでますよ舛添の大将は。道義上とか、人間として恥を知れとか、都民として恥ずかしいとか、そういう感情をぶつけてもダメです、せめて今の時期をこらえてくれなんて情に訴える言い訳を引っ張り出すだけです。所詮は喋らせるとその人の頭の中が露呈するだけなのです。器以上のモノは出てきません。さんざその筋の専門家達の意見を聞いて練習してこの場に出て来ている筈でしょうが、あれですからね。舛添さんもさらにみっともない言い訳を繰り返してますけれど、どっちもどっちなのです。と言うのか、頭の出来では敵わぬ相手なのかもしれませぬな。ならば数で勝負ですよ、向こうは一人です。総掛りすればいいんですから。いずれにせよトホホではあります。子供に見せられませんよ。