柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

含意

2016-06-10 08:25:10 | Weblog
昨日、見出し(表記)によって書き手の意図(非難なり擁護なりの態度)がわかる、面白いことと言いました。舛添さん騒動も法律に障るかどうかじゃない、道義上の問題だ、出処進退の問題だ、身を切ることができるか(そうきつくご指摘いただきましたので私なりに考えまして自分の給料の減額を申し出ましたと、これまたマジにマイクに載せるところ、この御仁は本当に恥の観念に欠けているのかもしれませぬ。わざととはいえ、もっと言い方があるだろうに、です)と向かっています。当初は政治資金流用問題だったはずですが、それが公私混同問題とクレジットされて。刑事罰から道義罰への転換を表してますね。面白いですよやはり。
 順天堂大学病院のしかも心臓血管外科で医療過誤事件です。手術のミスではなくて、それ以前の治療段階でのミスだそうです。片隅記事ですが、どの新聞にも載ってます。でも、この人の名は出ません、天皇陛下の執刀医、今をときめく天野教授、今この大学の学長か病院長ですね。自分の担当科ですからね、責任もこの人にある筈ですが、名が出ません。へぇ~と感心するやら、でした。訴訟段階ですから、よく新聞に載ってる、訴状を見てないのでコメントできない、でしょうけれど、天野さんは新聞や週刊誌のコラムで、きちんとやれ!と正論ぶち上げてる人です、さて我が身に降りかかった火の粉、どう対応されましょうか。もちろん天野さん自身の所為じゃない事件ですが、部下の怠慢事ですから。注目、ですけれど。そうでもないですか。
コメント
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