舛添さん、よくぞあれだけ見ている者を怒らせることだと感心します。わざとですねもちろん。法律に障らぬことこそが第一、そこを押さえてから。です。弁護士の喋りも、よくぞそこまで常識人の社会規範観を逆撫でできるなというシレっとしたもの。あの二人も十分に芝居掛ってます、言い放つ感です、法律ではこうだ!お前達がどう感じようと知らん、と。こういう時にこっち側を表す表現は、都民、有権者、納税者です、記者達の質問はどれもこう主語を被せて正義の味方ぶってました。都知事よりも有権者、納税者が強いとの前提です。虎の威を借りられるとなればガツンと言えるわけですが、それでもふにゃふにゃの間ではありました。不適切だが違法ではない。新聞の見出しです。これを違法ではないが不適切だ、と書くとニュアンスが変わります、これは古典的なレトリカルな手法なのでしょうが、ま、どちらでもいいこと、違法ではないことを言いたかった会見ですから。TVで流れるのは切り取り画面ですから、そう知りつつ、今後は公私の区別に注意して、なんてイケシャアシャアと言ってましたねいい歳して。そう分かってるんなら普通の大人はやらんぞ、という単純な道徳心の欠如ですわ。政治家ってのは皆この辺りがグチャグチャです。仕方ないですな、口利きこそが仕事ですから。で,ドサクサにまぎれて甘利の大将が睡眠障害とやらで何カ月も仕事サボって、復帰しますって笑ってますよ。こっちも間違いなくクソですから。
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