安倍さんの演説、というか言い訳をどうお聞きになりましたか。増税は避けるべきでしょう?まだ。国の債務超過という脅し、赤ん坊まで入れて一人当たり何万円の借金という脅しを振り回して、人口は減るわ年寄りは死なぬわで医療費介護費はどんどん増える一方と加えて、だから増税だと理屈は通るのです。が、すればしたで景気が落ち込んで税収が見込み通りに入ってこないという反作用です。今回は増税するかしないかの決断です、前言翻した形ではありましたがこれが決めるべき人の下した決定です。どちらかにせねばならぬのです、そしてどちらに決めても大批判を喰らいます。ディベートの練習にちょうどいいんじゃないですかね、増税説と増税先送り説、それぞれに賛成、反対しなさいと。今は増税しないことの不都合をこれでもかと並べてます。食言批判(責任論)に始まって、アベノミクス失敗説(野党が言ってますね)、国債暴落からデフォルト予測の再燃。それもこれもしかし、安倍さんの言う内需の腰折れ、8%にあげた時のあの消費意欲減退の大批判はどこ行ったんだ?の態ですが、これは十分に予測されることですし、増税はもうちょっと待とうの判断は正しいと思いますがね。そして自分でも言ってましたが参院選はかなりトラウマなんですね、ここで増税した日には勝てないとの判断ですよ。勝てません、きっと。人はマインドですから。熊本城のライトアップに学習すべきです。こうやる、との宣言でいいんですよ。あの会見でいいわけです、きちんと決定されたわけです。首相の仕事は決めることですから。私は「ええぞ、ええぞ」と聞いてましたが、いかがでしたか。
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