柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

自慢

2010-07-09 08:15:58 | Weblog
昨日は亀井さんでした、古館の番組での選挙前のお定まり、党首に聞くのコーナー。いつもこの番組の話題ばかりですみません、なんですが、9時からはNHK見て、10時からはこれです。もっと時間が自由な時はBSフジの情報番組(プライムなんとかです)見ます、これは面白いですよ、その辺のありきたりの論者じゃないですから。同じ専門家でも、TV映り気にする、権力に迎合するかとっぴもない論振り回すかの受け狙いの「芸人」が多いですから聊か食傷するところ、この番組には見たことのないような人が出ていますから新鮮ですよ。NHKがキャスター負けしてますから(重さがないというか、民放手法に寄りすぎというか、つまんない感想言い過ぎというか)、10時から見直そうという気になるわけです。古館の考え方なり信条なりが気に入ってるわけではないのですが、田原総一郎よりはいいですから。とまれ、亀井さんでした。十分に大向こうの受けを考えて、古館の質問も郵政関係、中でも直近のゆうパック遅配問題を採り上げてましたが、亀井さん平気、今のスタッフ(前の社長馘首して今の所社長にすげ替えたのは自分ですから)の所為ではない、前の社長の手続きが悪い、ひいては小泉竹中改革が悪いと言い放ちます。何度も繰り返してました。これもすごいなと思いながら聞いてました。郵政会社はたるんどる!その原因を現在の社長やスタッフにかぶせるは間違いだと強調してました。まぁね、元々が小泉憎し竹中憎しの復讐劇です、郵政大臣を自分は辞めても放さないところが本心です、どこまで元に戻せるかの一点、民間との競争にどう勝っていくかはこうやって口端には乗せますがこの人には二の次なんでしょうね。少数党だから、なんて途中からはえらく謙虚になってましたが、自分が自民党の中心構成員だった頃の話に振られると自慢話のオンパレードでした、純ちゃんの龍ちゃんの、です。こういうタイプが与党内にいて左翼たちの暴走を止めるという意味は大きいでしょうね。みんなの党がこの役を担ってもいいのですが、渡辺さんは保守とは言いながら道州制にご執心なところ今一つ安心できないのです、その点(ガチガチの保守というところ)安心できるのはこの爺さんですか。などといっぱしの評論家ぶってますが、いずれにせよ明後日の選挙です。諸姉諸兄、心されよ!
コメント
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