柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

権利

2010-05-14 08:13:31 | Weblog
徳之島の官房長官町議会談の詳細が伝えられます。官房長官が仲介を依頼したのは、反対三町長のなかで一人今後も話し合わねばならぬと道をあける発言している徳之島町の町長だったそうで、その人が仲介しての町議ならばやはり推進派ですかね。猛反対している他の二人の町長には頼まなかったんでしょうか。してもダメですからね、それはわかっているんですがでも頼むのなら三人に同じようにせねばなりません。この二人の町長のコメントも載ってますが、こっちには相談なしだという憤慨調ではないようですので、一応頼みはしたのでしょうか。何とか取りつく島を・・という作戦です、あの手この手でいいのですが、くどいですが正面突破も同時進行で続けねばなりません。反対町長の説得です。何度も足を運び何度も話す。これです。こっちを放っておいて他の手だてを進めると、相手を硬化させるだけです。なんて、私ごときが言わずとも参謀達がちゃんとやってましょうが、一つ気になったのはこのそれほど移転案に反対でもない町長の弁です、町長も町議も町民の知る権利を奪ってはならないと。ああ、出た出た。困った時の権利様。反対意見があれば賛成意見もあることは誰もが分かってます。町民に隠してはならぬことは裏工作でしょう。裏取引でしょう。議会民主主義下に政治がおこなわれている以上、隠してはならぬはあなた方の行動です。知る権利なんて言う前にあなた方「住民の付託を受けた人」が嘘を言わぬこと、隠さぬことでしょう。いえ、もう一歩踏み込めば、本当の国益から逆算して逆算して今どうするべきかを決定するあなた方の才能です。隠されてもいい方向に正しい方向に到達するならそれがあなた方の仕事なんですからいいわけです。何でもかんでも晒せばいいのではないです。政治家がこういう権利を口にする時は危ない時じゃないんでしょうかね。自分の仕事(政策決定)を住民意識(民意)になすりつけようとしていることですから。違いますか。
 政治家のトホホもう一件。民主党の小沢ガールズ、三宅雪子議員、何ちゃら委員会で、議長席に詰め寄って、もみくちゃになって押し倒されて怪我して、次の日には車椅子の松葉杖のの大仰、おまけにその場でさらにこけて見せて。おいおい、膝打っただけでなんたる大袈裟。で、民主党は叫びます、女性に対する暴力行為は言語道断!って。何~に言ってるの。怪我がいやならノコノコ出ていきなさんなということですわね。大勢が議長席に詰め寄ってる所に自分が出て行って、勝手にこけて。そりゃ押されたんでしょうよ、でもそんなことは想定内のことです。こんなときだけに、女性に対する暴力行為なんて声高に。そりょあなた方の嫌がる男女差別じゃないの?ったく、不細工な話。こんなときだけ、か弱き女ですか。芝居にもほどがあること。一年生の仕事なんでしょう?乱闘は。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする