柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

大計

2010-05-30 07:44:37 | Weblog
鳩山さんも忙しい。新聞には中国主席と韓国大統領とのスリーショットが載ります。韓国大統領、現在戦闘モードですからね。まさかね、と思っているうちに北朝鮮軍が一発ぶっ放すとか、韓国軍が挑発に乗るとかで、とうとう、ということになるんじゃないですかね。どんな戦争でも端緒は一発の銃弾ですから。満州事変、支那事変然り。そこからどんどん派手になっていく(真珠湾攻撃は華々しいですが、インドシナへの侵攻が先んじています)。そういう意味ではもう端緒は開かれているのでしょう、あとは韓国が受けるか否か。大統領はその気になってましょう?いくら叩いても何もしてこない日本よりも(そう見切ってるからあれだけ反日思想が消えないんでしょうが)、何やってくるかわからない北朝鮮の方が怖いでしょうね。となると、昔から言われている、難民問題が現実のものとなります。九州、山陰、北陸、新潟の日本海側がまったくフリーですからね今の日本の防衛体制では。対岸の火事では済まないわけです。そっちの喧嘩はそっちでまとめてくれ、とは行かないでしょうね。だからこのスリーショットです。が、鳩山さん、こっちに気が回らぬ態です。日米安保有らばこその防衛であり、日韓関係、日朝関係、ひいては東アジア問題なのですが、アメリカを追い出そう(本人は否定するのでしょうが、この左翼政権はそう言ってますから)として、それに失敗したこの現況下に、気も萎えてましょうし気も向かわぬは理解できます。理想振り回して、現実に押し潰されて、夢の人はぼんやりしてる。隣の二人の首脳もそう見ているんでしょう、数合わせの観です。あんたも来といてくれ一応、って。大統領が当てにしているのは明らかに中国です、日本じゃありません。拉致問題をいつまでも解決できないような国に、その相手と戦争するかどうかなんて決定の相談ができるはずはないですね。思いとどまるにしてもそれなりの理由が要るわけです。中国がこう言うから今回は矛を収める、という理由が。きっちり振り上げましたからね大統領は拳を。どう降ろすか。降ろさせてくれるか。その相談なんです、このスリーショット。どんどん落ちていく日本。この人(鳩山さん)は叩きつぶしてくれましたね。自民党が食い潰してきたのは否定しようのない事実ですが、最後の数撃(一撃じゃなくて)を打ちこみました。日本潰しが目的なら、小泉さんのキャッチフレーズよろしく成功したわけでしょうが、違うものになっていくその大計がない怖さです。だから参院選が大事なんでしょうが、何だかこっちの気も萎えてきましたね。いかがですか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする