柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

対決

2009-02-23 08:17:08 | Weblog
週刊新潮が87年の朝日新聞支局襲撃事件、死者が出ましたね、そのままお蔵入りしている事件です、その実行犯からの手記とやらを何回かに分けて掲載しました。当初から朝日新聞側は否定的見解を出していて、他の週刊誌(週刊文春しか読んでませんが)も眺めすがめつの態でしたが、今日の朝刊で朝日はばっさり否定しました。一面使って大々的に且つ週刊新潮を非難しながらです。赤報隊なんて、ああそういう名前だったねと懐かしい感じすら起こります。反共、反左翼と言ってしまえばそれまでなんでしょうが、これだけ長い期間犯人が挙がらないのもどうだかなぁという感想です。もっとも公権力(警察)は反共ですからね、挙がらないのか挙げないのか、そこは微妙なところなのかもしれません。つまりその辺のチンピラの仕業なのか、それともちゃんとした、警察にも通じた、顔の知れた反共さんの行動なのか。ここまで穿って見なくてもいいのかもしれませんが。でもここまできっちりと全国紙一面を使ってまで反論せねばならないという朝日の意図は汲み取るべきなのでしょう。そんないいかげんな奴らならとうの昔に挙げられていよう、天下の朝日の沽券に関わる問題だとの表明でしょう。ちゃんとした裏づけもせずに記事にしたという新潮への非難も符合しますか。天下の朝日を的にした以上はそんな簡単にことが済むと思うなよ、ですか。20年前の未解決事件、このタイミングでこんな「告白」する意味は奈辺に、なんて言いだすと、そんな上等な奴じゃなくてただの冷やかしじゃないのかなんて話にもなって、ズブズブですか。朝日対新潮という図柄に変わっていくのでしょうか。新潮はこの手の訴えられ方には慣れているといえば馴れているのでしょうが・・
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