柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

2009-02-12 08:13:16 | Weblog
サッカー、相変わらずですか。勝てそうだったとか負けなかったからいいとかそういう評価も相変わらず。若い奴らが走り回ってる感じはしましたね、中田とかゴンとかがもったいつけて走っている時代とは違ってはいるんでしょう。でも結果は一緒。弱いチームに勝っては大威張りの大騒ぎして、今回みたいに格上に当たるととたんにトーンダウンする。負けなくてよかったでまた拍手です。だいたい試合後のインタビューから連中の意気込みが伝わりませんね、どいつもこいつもお前はコーチか?というような冷静な状況解説。昨日は中沢、遠藤、中村でしたか。勝てなくてすみませんでしたくらい言えぬか?いつもこの場面でイライラします。あんた達のそういう甘い、他人事みたいな態度が原因なのよ、勝てないのは。そうじゃなかったですか。
 昨昼BSで石川さゆり特集の再放送やってました。津軽海峡冬景色からあれこれ昔の映像ちりばめての、よくあるやつでした。当たり前ですけど昔の映像は若い若い。歌は上手いんです。上手いのですが、この人の唄聞くときによく気づくこと昨日も思いました、キメで音を伸ばす時に音がフラットするんですね。気持ちが入っているという言い方になるんでしょうが、確かに森進一に顕著なようにわざと外すテクニックもあるのでしょうが、ここが気になります。せっかく上手いのに、です。こう思うとやはり比較になります、森昌子はもっと上手いのかな、その点美空ひばりはどんな曲歌っても音が外れなかったなとか。レベルの高いところなんですが、改めて上手な人が強調されるというか。美空ひばりについては、亡くなったオーケストラ指揮者の岩城さんが絶賛してました、この人はピクリとも音程が外れないと。クラシック畑歩いている人の言ですから間違いないでしょう。あの人たちの耳は尋常じゃありませんから。と、あれこれ思いながら、やっぱり天城越えはいいなぁって。若いときより五十を越えた今の彼女の方が魅力的と思いました。わが身に照らしての贔屓目でしょうが。歳をとるのは悪くないですよ。本当にそう思いますね。そういえば先日NHKのトーク番組に麻丘めぐみが出てました、この人一つ上53歳だそうで。さすがにアップは辛いけれど楽しそうでいいですよ。これこれ。楽しんでいきましょう。やればきっとまだ何でもできますよ、ご同輩!
 
コメント
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