柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

定義

2007-11-25 12:50:40 | Weblog
北国は雪で大変のようです。当地も朝晩は空気が冷たく手袋がほしいくらいのことですが、昼間はぽかぽか温いこと。もうすぐ師走。暦に沿う季節感が失われて久しいのですが、いかがですか。
 吉兆の社長、但馬牛を佐賀やら鹿児島産のものと比べてしまったばっかりに正式に県から抗議を受けています。知事が怒っているの図。落ちた犬は叩け、の図。自分の口から出た言葉とはいえ、踏んだり蹴ったり。でも、但馬牛とか松阪牛とかは名が通ってますからね、この社長ならずとも言いますわね。嘘ついてもばれないだろうと思ったって、味に違いはないという意味では褒めているんじゃないんですかね、よく考えれば。目を三角にして怒る程のことなんでしょうか。なんでしょうねぇ当事者にとれば、馬鹿にするな!って。これを機に、なんて思惑もあって。集団暴力の一つですか。しかし世の中どうしてこんなに潔癖性者ばかりに毒されましたかね。謝罪謝罪って、一体誰に謝ってるんです?だれも体壊したわけじゃない、死んだわけじゃないんですよ。あの雪印も、不二家も赤福もどれもそうだったでしょう?面白がってチクってる。実はうちの会社もそうなんですよ、とひそひそ声で。それに木っ端記者が飛びつく。決まりを、定義を新たにする時期だったと認識して、ちゃんちゃんと変更していけば良いんです。本質はそこです。業者メーカー叩きではなく、なんちゃら期限の定義をちゃんと決めて、それを広く消費者に周知する。まるでこの期限を過ぎたものを食べたら病気になるとか死んでしまうとかいうイメージを与えるのは間違いです。消費期限の賞味期限のの本当の意味を明確に知らしめなければならないでしょう。それこそがマスコミの役目と思いますがいかがですか。魔女探しに躍起になっている様相です。行政までもが愚かにも尻馬に乗る。落ちた犬叩きが本当にうまく且つしつこい連中ですから。
コメント
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