柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

落とし穴

2007-11-16 08:43:16 | Weblog
今朝のNHKニュース、京都山科でコンビニに押し入り警官会わせて三人に刃物で斬りつけて逃げようとした男を警官が太腿撃って、男がそのまま死んだって報道です。こういう時の喋りの色は警官非難色です、特にNHKは。それを怖れてか、そこの署長なりもう一つ上の県警の偉いさんのコメントも決まってます「状況を考えて正当な拳銃使用だった」と。誰が怖いか。「正義の味方」達です。正義の味方の衣を借るマスコミの集団暴力です。犯罪者の人権大切って金切り声ばかり上げてる人権屋達です。ま、それはそれですが、どうして太腿なんですかね。頭をきっちり狙いなさいな。たとえそいつが病人でも(精神病)薬でラリっていても、昔からその地域では有名なおかしな奴であっても、やったことは犯罪です。こういう場面で撃つことが許されているんですから、その境をどんどん向こうに押しやっていけばいいですね。この手の連中は「更正」なんかしません、累犯者になるだけです。そうですよね、そんなこと誰でも分かりますね、憎しみの果てに思いあまって刺すなんて状況じゃないんですから。金がなかったからとか、むしゃくしゃしていたからとか、誰でもよかった人を刺したかったとか、何?って理由でこいつら平気ですから。またやりますよ、そういう頭なんですから、そういう思考回路の持ち主なんですから。だから撃って。どんどん撃って。逃げたらすぐ撃つ。そうしたらそれこそ犯罪抑止に繋がりましょう。むろんこんな事言うと逆の極端を持ち出して掣肘するが常です、警官が無茶するかも知れん、間違いで撃たれることもあり得る、なんてね。そういう事例が増えてきたらそこで、間違いで撃ったらその警官を馘首にするとか対応すればいいことです。よく撃ったと思いますよ、その警官。死んでよかったです、足を撃たれて重症なんてことになればきっと治ってまた野に放たれます、それが社会のためです。次からは足なんか狙わなくていいから、頭か左胸ですよ。
 女子バレー、新聞書きます、北京お預けと。まだ神風信じてるんですね。呆れますねぇ。ゲーム見てませんがスコア見るとあらら。三位に入るつもりだったんでしょうか。本気ですか?なれば状況が読めない奴らが頭やってるってことです。監督の言葉、真正面からぶつかりすぎた、ですって。すごい言葉。全日本監督の敗戦の弁ですかねこれが。奇策を弄せば勝てるとでも言いたいのでしょうか。馬鹿馬鹿しい。何でも、次はアジア予選があって、、韓国やら他のチームには勝てるんですって、中国は開催国で予選なしに出場できる、この辺りで日本より強いには中国だけだそうです、だから北京には出られるだろう、でも出ても相手はレベルの違うイタリア、アメリカ、ブラジル、そして中国、キューバ・・。そうです、オリンピックは参加することに意義があるのです。アジア予選に勝って堂々と出場しましょう。神風よ、吹くのだ!!馬鹿馬鹿しい。昔は強かったんですよ、日本バレー。まだイタリアもアメリカもブラジルも中国もキューバも、バレーボール知らなかった頃は。相手がソ連だけの時代ですが。嗚呼・・
 混合診療(いきなり話が変わります)全面解禁要請、なんて派手な見出しです。規制改革会議が言ってるそうです。小泉さんが言ってた聖域なき改革というやつです。混合診療なんて言われても皆さん何のことか分からないでしょう。今は保険証があれば医療費の三割や一割負担で済みますが、これは保険診療(決められた枠があるのです、こういう薬、こういう手術、こういう治療方法は保険が利きます、これ以外は保険が利きませんという決まり)の中の話です。それ以外の薬やら治療やらは保険が利きません。じゃぁ、利かない分だけ自費で払えばいいじゃないか、とお考えでしょうが、それを固く禁じているのが現行の保険診療なんです。保険診療外の治療や薬使う場合は、普通なら保険が利く部分に関しても自費扱いにする、というのが保険診療の原則です。つまり all or nothing 、全部保険内か、一歩でもはみ出たら全て自費、ってシステムです。そのはみ出た分だけ自費で払うようにしろ、というのが混合診療です。混合診療の方が理に合ってると思われますか?一見そうですが、実は大きな落とし穴があるのです。すみません、時間がなくなりました。この先は別稿で。
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