柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

閉塞感

2007-11-27 08:40:53 | Weblog
オシムさん倒れて、またまた岡ちゃんですか。ここも人材不足ですか。監督の良し悪しで決まるゲームじゃないんじゃないですかねサッカーは。そう思う理由はゲームの特徴です。タイムアウトがない、三人(でしたか)しか交代できないという特徴です、采配云々じゃないんじゃないですかね。どのスポーツも所詮は選手の能力の競争なんですが、例えば野球はあれだけダラダラ時間掛けられます、バスケットもそうです、制限はありますがタイムアウトがあって、選手交代は無制限です。球技はそれぞれにルールに微妙に違いがあるんですが、サッカーやラグビーのようにくるくる選手が替えられない種目に、そのゲームでの監督采配の妙なんてのがあるんですかね。ラグビーは監督がグラウンドにさえいませんスタンドから見てます。サッカーは外から怒鳴っているだけ。誰でもいいなんて言うと失礼千万なんでしょうが、でも今までの日本のサッカーで育ってきた人、全日本クラスだった人(岡田さん達です)から、「日本のサッカー」を抜くのは困難でしょう。パス通し至上サッカーです。だからオフト(でしたか)やらフランス人やらジーコやら連れてくるのは正しいことだったと思いますが、でも小中高のサッカーはきっと個人技が(ドリブルとかパス回しとか)優先称賛されて、ゴールに殺到する、シュートを雨あられと打ちまくるってサッカーじゃないんでしょう。世界あちこちのプロリーグの映像がふんだんに見られる時代です、子供たちが技に憧れるのは仕方ないことでしょう、でも、ゴール破らなければ勝てないんです。パス回すだけじゃ勝てないです。そういう強さがないんです。昔から日本のサッカーは変わりません、シュート打たない、打てない、一点リードとか同点とかの試合終了10分前がいつもいつも鬼門。私のような素人でもその傾向は分かってます。これは監督の首いくらすげ替えても変わらなかったことです。ここなんですがねぇ。みんな気づいていることなのに、誰にも変えられないこと。
 カープ新球場起工だそうです。あれ、ドームじゃないんだ。甲子園か広島球場か、ですか。単に金がないだけでしょうか。ううむ、球場もさることながら肝心のカープ、どうなるんでしょうね。勝てるんでしょうか・・
 岩国市長、丸刈りにして意思表明です。なんだかアナクロで、こんな人でもこんな事するんじゃ、とこっちの方にびっくりするくらいでしたが。髪丸めて、耳目を集めて。さてその次ですが、どうするんでしょうね。
 JAL従業員が労組を提訴した事件、面白いというか、TVで放映されていたスチュワーデス(今はこう呼ばないんですね、どう呼ぶんでしたか、なんとかアテンダント?)さん達の制服姿の横断幕先頭にした行進には何か気味の悪さ、強い違和感を感じました。シングルマザーのバツイチのといった情報までが労組に流れていた(労組が集めていたそうですが)ことに腹立ててのことのようです。労組を訴えるってのも珍しいんじゃないんですか。会社側はどんな気分なんでしょうね。どんどんやってくれ!でしょうか。組合対策は大きな企業にとっては頭を悩ます種の大きな一つでしょうから。聞いてみたいですね、会社幹部の気持ちを。でも、この事件、いつこっちに飛び火するか分からないんでしょう。情報源は会社側です。端から見ているには面白い絵柄と思いました。しかし大勢の制服姿ってのは圧迫感ありますねぇ。改めて再認識しました。
コメント
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