日本はサケ5,000トンを漁獲 ロシア経済水域内

ウラジオストック発：2011年のサケマス漁期に日本は5,088トンのサケマスを漁獲、ロシア経済水域での許可枠は5,556トンであった（10月24日ITAR-TASS）

9隻の中型船を含む18隻の日本漁船がサケ漁に従事した。これら漁船は漁獲枠を超過することなく、ロシア環境法を犯した船もなかったことが確認された連邦治安局FSBのサハリン沿岸警備部局の広報が月曜日今漁期の結果として発表したもの。

国家海洋検査局の係官らは漁場や水揚げ地での1600回以上の検査実行した。その結果によればロシア漁業者による680件の違反が見つかり、昨年お2倍に相当する。およそ34,000メートル長さの漁網が押収された（2010年のそれは12,200メートルであった）国境警備隊はこれらに対し行政罰則として830,000ルーブルを課した。極東におけるロシア漁業者による漁獲はおよそ20万トンであるという。

タイでの不法就労

タイから戻ってきた若者に昨日会った。彼や数百人のカンボジャ人は不法労働者として建築現場で働いている。その彼はミヤンマーからの不法労働者の数はカンボジア人のそれを何倍も超えているという。雇用が様々な地下チャンネルで行われている。
（10月9日USNPR）

ほかのBavilからの男性Battambangは家族全員を引き連れてタイで数か月働いているという。トラクター修理の腕が良くいい金が稼げるのだという。とはいえ、彼は不法労働者として逮捕されることを恐れている。彼は雇い主が寛容であるため幸運であることを認識している。

これは ASEAN の問題である。しかしリーダーたちはこれをアセアンの課題として取り上げることを好まない。
状況が未解決のまま立場が失われてしまうASEAN諸国の労働者の問題である。出稼ぎ労働者を認識し移住労働者を保護することによりASEANは力強い経済成長をしてきた。

＜ミヤンマーの漁師＞
東南アジアの国家ミヤンマーはその抑圧的な政府で知られ、世界でも一人当たり収入の低い国として知られている。
政府の管理、不十分な財政政策、汚職などがミヤンマー経済を失速させた。労働者の洪水を東に送り出しよりよい生活を期待する。ここタイでは2～300万人のミヤンマー人の移住者が働いているとタイ政府は推定している。

そのほとんどは縫製工場や建築現場、農場などで働く。その中で男にとって最も高給で最も危険な仕事は漁業である。

アジア穀倉地帯の洪水被害

大規模な洪水がアジアの穀倉地帯を襲ったことで食糧の値上がりと脆弱な農民の負担が増大すると専門家はいう（10月7日AFP/ST）

カンボジャ発：およそ150万ヘクタールの水田がタイ、ベトナム、カンボジャ、ラオスなどで最悪の水害に見舞われ損害を被ったと当局者はいう。ラオスとカンボジャの豪雨は大きな損害を引き起こしたが、その水が今はベトナムのメコンデルタに流れ込んでいる。そこはコメの主要生産地であるがそこでも洪水を引き起こすことになる。

これらの地からはるか西のパキスタンの耕作地帯でも損害は20億ドルに及んでいるという。

ニセモノのヘイクを販売 スペイン

新しい検査で魚の不当表示が明らかになった。DNA検査によりスペインで売られているヘイクの8.6％はヘイクではなくベトナムのナマズかGrenadierであった（10月6日Typicallyspanish）

この発表はマドリッドの魚商で販売されていた150の検体を調査ジャーナリストの国際コンソーシアムが行ったもの。健康省は健康被害はない、しかしこれは不当商品にあたる。スペインでは10億ユーロのヘイクが販売され、一人あたりの消費量は4㎏である。不当表示により安い魚が高い魚に化ける。海洋生物学者は違法操業もあるという。