memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

漁業者8人を救助   台湾基隆沖

2011-10-19 15:46:45 | 海事
台湾北部の基隆の沖合のPengjia 小島で昨朝座礁した台湾漁船から8人が救助された(10月2日CNA)

台湾の国立空挺隊(NASC)は救難信号を午前4時20分にうけたのち浜辺にいた漁民を弊履で救助したと発表した。漁師らは油を流出し始めた漁船から飛び込み小島に上陸したとのことで、負傷者はいないという。この8人は2回の飛行で台北に搬送された。
Pengjia小島は台湾北端の基隆港から56㎞のところにある。114ヘクタールの小島には灯台守、気象関係者、軍隊などが駐在している。この島は基隆行政区に属している。

シシャモの初水揚げ船   アイスランド

2011-10-19 07:18:07 | 水産・海洋
Víkingur AK、は1000トンの大型で高品質のシシャモを積んでVopnafjördur港に向かっている、これらの魚はグリーンランド水域で、わずか2晩で漁獲したものと本船の士官のGudmundur Hafsteinsson,が連絡してきた。漁場の状態は良好で、シシャモのの分布は広く厚いという(10月15日WFT)

「われわれは現在Hornbjargの127浬沖、Vopnafjördurまで250浬」で日曜日朝には入港予定と連絡があったと。Víkingurは先週末に魚群探索のために出港、しかし悪天候のために短縮された。てn sailed last weekend to search for capelin, but that trip was cut short by bad weather. 天候が崩れる前に乗組員がシシャモの兆候を発見したがÍsafjördur への潮に押されて漁具を入れることはできなかった。しかし今週後半には天候が回復した。Víkingurは木曜日に出港、その夜に4回の投網で500トン漁獲した。その時の位置は 68°34´N, 23°07Wであった。

二日目の夜さらに500トンを漁獲、土曜日の朝にVopnafjördur港にむけて帰港を開始した。
Gudmundur Hafsteinssonによれば魚群は夜間水深100ファゾムに分布、しかし昼間は深く潜りまき網では届かない深さという。シシャモは大型でキロ当たり42尾。この魚を加工するかどうかは決まっていないが、港到着時の品質で決めるという。

インド漁民48人を拘束    パキスタン

2011-10-19 07:17:31 | 海事
海事治安局MSAは9月30日金曜日パキスタンの経済水域の中で違法操業を行ったインド漁民48人と漁船8隻を拘束した(10月1日DailyTimes)

漁民らは港湾警察に引き渡されこの語の法的処置を待つことになった。彼ら漁民は今までに何度も違法操業をせぬよう警告を受けていたにも関わらずパキスタン経済水域であるインダスデルタに侵入したもの。

港湾警察は外国法と漁業法を適用したもの。今回の拘束は9月中の4度目の事件であるが、これまで94人のインド漁民と漁船21隻が拘束されている。

フェリーの出火で8人が死亡     スラバヤ・インドネシア

2011-10-19 07:16:59 | 海事
長さ119m、1309総トンのフェリー KM Kirana IXがジャワ島のスラバヤ木入港中に出火した(9月29日SNT)

乗客は出火当時出口に殺到したり、海に飛び込んだりした。乗組員は乗客の鎮静に努めたがこの混乱の中で8人が死亡した。
多くの乗客が病院に運ばれたと報じられている。本船の損傷は軽微であり搭載していたトラックと本船の一部区画に留まるという。乗組員は損害が拡大する前に迅速な消火活動をなしえた。KM Kirana IX は1983年建造乗客定員850人でボルネオ島のカリマンタンに向かうところであった。