memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

火災で4人が死亡  ボルネオ

2011-10-15 08:14:30 | 海事
9月26日"Marina Nusantara"がBarito河でタグボートとバージと衝突し出火した(9月27日SNT)

このフェリーは443人を載せスラバヤを出港、Banjarmasinに向かっていたもの。石炭を積んだ艀の押し船と衝突した。4人が死亡68人が負傷し病院に運ばれた。火は車両甲板から出火たちまちほかの甲板に燃え広がった。

秋サケ漁が始まった    南三陸

2011-10-15 08:13:12 | 東北地震津浪災害 3.11
9月26日南三陸の漁業者は秋サケの操業を開始、好調であるという(9月28日英文朝日新聞)

しかし3月11日の震災津浪による普及作業は依然続いている。買い付け人や市場関係者らは各漁船が大漁を示す旗を掲げ帰港するのをみて喜びの顔をしている。サケはこの町の主要な収入源である。「出漁できてとてもうれしい」とアラヤ・チョウエイマルの船長アベミノル(47歳)さんはいう。

大震災と津波が襲ってからおよそ200日、南三陸の漁業の被災は甚大である。操業開始初日19隻の船がそれぞれおよそ1トンのサケを水揚げした。被災前はここには100隻の漁船があり、南三陸はこの国でも有数のサケの港とされていた。秋サケの水揚げはこの町の年間水揚げの6割を占める。「秋サケを礎としてこの町の再興を図りたい」と初日の入札を眺めていた南三陸町長のサトウ・ジン氏はいう。


漁民がタヒチの港を封鎖する構え      フランス領ポリネシア

2011-10-15 00:07:27 | 海事
仏領ポリネシアの漁民がすべての船舶に対してPapeete港を封鎖すると発表、政府との交渉が続いている(10月11日RadioNZ)

政府が2か月前に燃料油の値上げを実施したのに対し、価格の引き下げを要求している。40隻の漁船が昨日部分的にタヒチ港への入港阻止のために並んだ、これはさらなる手段もとるという警告であると。漁民らによればさらにLeeward諸島からの30隻の漁船も加わり海洋資源大臣と交渉するという。この計画された行動でMooreaからのコミューター便は今晩は戻ることができないのではとの懸念が広がっている。
Oscar Temaru大統領はこうした阻止行動は解決策にならない、困難な時期には連帯すべきだと漁民らに呼びかけた。

サバ紛争で警備を強化    スコットランド

2011-10-15 00:06:01 | 水産・海洋
スコットランドとファロー諸島の中間線あたりでのパトロールが強化されている。これは外国漁船による違法操業対策のためである(9月28日BBC)

監視のため航空機と艦艇による定期的な活動がシェットランド諸島の北180浬まで行われている。スコットランド水域に入ることを禁止されているファロー漁業者がサバを追って南下することに対する対策である。彼らは夜陰に乗じて侵入する。

このサバ資源はアイスランドとファロー諸島がサバ漁獲量を大幅に増やすことを発表1年以上前の国際的な紛争がある。この紛争によりスコットランド漁業者によるPeterhead漁港へのファロー漁船の水揚げ禁止にまで発展した。Inverness空港から2機の監視航空機が定期的に中間線を飛行、高度150フィートまで下降することがある。撮影された写真と登録番号はデータベースと照合される。パイロットのCaptain George Jackは「我々が監視している漁船のサイズには顕著な違いがある。小型漁船は6~8メートル長さだが大型表層魚漁船は100メートル級のものもある」  「スコットランド漁船は60~70mクラスだが、小型船の場合には何をしているか接近して見る必要がある」 EUメンバー諸国の中でスコットランドは最大の海域を有し、大型漁船の場合一航海で400万ユーロの漁獲も可能である。数百浬におよぶ5時間の飛行により、スコットランド、イングランド、オランダ、ノルウエーなどの漁船の詳細を把握する。

<厳しい活動>
また2隻の漁業顔視線も過去数週間活動している。乗組み士官らは漁船にい乗りこむことを許可され、スコットランド水域のいかなる漁船においても調査と点検が可能である。監視船FPV Hirtaの司令官Captain Archie MacCallumは「魚はファローから南下しスコットランド水域に入る。だから彼らは夜間に越境することが多い」 「我々は海域を遊弋するとともに衛星ビーコンで各船を監視しており、今年はよりはっきりと監視できる」 「サバ資源の保護がスコットランド政府にとっての優先事項である」(以下省略)