ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

Asia Wine Trophyにも注目

2016-09-08 09:00:00 | ワイン&酒
ワインの審査会は世界中で開催され、この日本でも「Japan Wine Challenge」(JWC)が開催されています。

独ベルリンのワイン審査会「Berliner Wein Trophy」を1994年から主催するDeutsche Wein Marketing(DWM)は、2013年から韓国のDaejeon(テジョン、大田)で 「Asia Wine Trophy」 を開催しています。



2015年は「第3回 Asia Wine Trophy」が9月に開催され、私も審査員として参加しました。



Asia-アジアとありますが、審査するワインは世界各国からのもので、審査員も世界各国からやってきています。



1つのテーブルが1チームとなり、チームリーダーが進行していきますが、私のチームは全員がアジア出身でした。
会話は英語でチャッチャと進んでいきます。

1回のフライトで十数本をブラインドでテイスティングし、決められたチェック項目にポイントを入れ、ポイントの合計を計算してからチームリーダーにその都度シートを提出します。
短時間にサッと判断するので、かなり難易度が高い審査でした。

この審査を1日に何回もこなし、さらに「Asia Buyers Conference」があって、私はあるプログラムのパネリストとして登壇しなければならなかったので、その準備&プレッシャーも大変でした。

それでも、ここに呼んでいただいたことは光栄で、いい経験になりました。
なにより、色々な人と出会えたことが、いい財産となりました。


同じチームメンバーの皆さん、お世話になりました!

例えば、本日(9/8)、都内でオーストラリアワインセミナーの講師を務めるデニス・ギャスティン氏(オーストラリアの著名ワインライター)とも、2015年の審査会で知り合いました。
デニスさんには、審査会の後のDaejeon International Wine & Spirits Fairでもアジアのワインを紹介してもらい、大変お世話になりました。今日再会できるのが楽しみです。

※デニスさんに紹介してもらったワイン(2015/9) →コチラ



今年のAsia Wine Trophyは10月下旬の開催ということですが、また参加できたら光栄です。

Asia Wine Trophy
http://www.dwm.de/1/professionals/trophies/asia-wine-trophy/


【参考】
韓国で聞いたワイン事情コチラ



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