ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ロバート・モンダビ氏の訃報

2008-05-19 21:15:39 | ワイン&酒関係雑記
R・モンダビ氏死去 カリフォルニアワインメーカーの創業者(共同通信) - goo ニュース


週末に届いたワイン関係のビッグニュースといえば、

「5月16日にロバート・モンダビ氏 死去」 でしょう(享年94歳)。



1966年、カリフォルニアのナパ・ヴァレーにワイナリー「ロバート・モンダビ」を設立し、「カリフォルニアワインの父」と呼ばれたモンダビ氏。



日本にもモンダビのワインはたくさん入ってきていますし、手頃な1,000円前後のラインナップもありますが、モンダビの名を全世界に知らしめたワインといえば、
「オーパス・ワン」 でしょうか。

あの、ボルドー1級格付の「シャトー・ムートン・ロートシルド」のオーナーであるバロン・フィリップとのジョイントベンチャーで1979年に誕生し、誰もが憧れる素晴らしいワインです(「オーパス・ワン」は、音楽用語で「作品番号1」の意味)。

もともと非常に高価なワインですが、モンダビ氏の死去でさらに価格高騰が見込まれると思いますので、気になる人は、どうぞお早めに~



でも、94歳まで長生きされたことは本当に驚きで、やはり、
この 長寿ワイン効果 なのかも?


ロバート・モンダビ氏のご冥福を心よりお祈りいたします。


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9 コメント

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ロバートモンタビィ氏の訃報に驚きました (カリフォルニアワイン太郎)
2008-05-19 22:10:59
私のワインの入り口はオーパス1でした。素人の私ですら ワインの美味しさ分かりました。
ご冥福をお祈り致します。
返信する
素晴らしき哉「オーパス・ワン」 (まゆ@管理人)
2008-05-19 22:26:26
カリフォルニアワイン太郎さん

ワインの入り口が「オーパス・ワン」とは素晴らしいですね!
カリフォルニアワインには素晴らしいものがたくさんありますが、
オーパスは色々な意味でやはり別格だと思います。

私のカリフォルニアワインの入り口は、
同じモンダビでもスーパーで入手した「ウッドブリッジ」だったような気がしますが(笑)

返信する
質問。 (ワイン太郎)
2008-05-20 16:16:17
世界のワタビキ目指している綿引さんは今まで何本ぐらいのワインを飲んだのですか?
また死ぬ前にどうしても飲みたいワインをあげるとしたら何ですか?

オーパス1のオチです。ワイン入り口でオーパス1の味に感動しました。その後 二年後ぐらいに玉川高島屋の明治屋でオーパス1を買って 妻と飲みましたが なぜか味に感動ありませんでした。やはりあたりはずれがあるのでしょうか。
返信する
むむむ・・・ (まゆ@管理人)
2008-05-21 01:21:41
ワイン太郎さん

難しい質問ばかりですね(笑)

今までに飲んだワインの数は・・・
まったく見当もつきません~!

返信する
最後に飲みたいワインは・・・ (まゆ@管理人)
2008-05-21 09:41:21
王道の「ロマネ・コンティ」でしょうか(笑)

今まで飲むチャンスは何度かあったものの、
実際に飲むことはありませんでした。
これはたぶん縁なのでしょうね。
いつか巡ってくることでしょう。

ワイン太郎さんがかつておいしいと思ったワインが、
次の機会にはそれほどと思えなかった理由ですが、

それぞれのワインの状態が違うから、だと思います。

輸送、店での保管状態、
購入してから飲むまでの保管状態、
飲む際のサービス温度やグラスの大きさ、

といった色々な条件が異なりますし、
また、ワインの年号も違っていたと思いますから、
二度と同じ状態のものが飲めない、というのがワインです。
返信する
ワインは幸福の女神のようですね。 (なるほどなるほど太郎)
2008-05-21 16:12:03
ワインはなるほど 他の日本酒 焼酎 ビール ウィスキーと違うセレンディピティのようですね。奥深くはまるわけですね。
返信する
一期一会 (まゆ@管理人)
2008-05-21 20:26:00
なるほどなるほど太郎さん

造り手も年も銘柄も同一の、全く同じワインでも
味も全く同じとは言い切れない
「一期一会」の出会いが、ワインにはありますね。
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そうであれば。 (一期一会太郎)
2008-05-22 15:06:20
まさにワインで大学卒業時は乾杯することを同時に学べるのですね。できれば社会に出る前に一年次から積み立てして王道のロマネコンティを一杯皆で分かち合い社会と母校に貢献することを誓い合いたいですね。特に観光学部は 国の光を観る ホスピタリティーの理論と実践、一期一会が中核ですから。
返信する
若い時期の・・・ (まゆ@管理人)
2008-05-22 21:20:27
一期一会太郎さん

若いときにいいワインを飲むのはいいことですが、
他のワインとはるかに桁の違う価格の「ロマネ・コンティ」の良さが、20歳そこそこの若者にわかるかどうか、ですね。

自分に責任を持てるようになってから飲んでほしいと思いますが、
若いときのとんでもない経験は、これから先の大きな糧になりうる、という可能性も捨て切れないですね(笑)
返信する

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