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ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

缶入りの日本酒は色々と出ています!

2019-03-30 10:00:00 | ワイン&酒
昨日は「缶入りワイン」でしたが、今日は「缶入り日本酒」の話です。

この3月上旬に幕張メッセで開催された「FOODEX JAPAN 2019」の会場を歩いていた時、素敵なデザインの缶飲料が色々と展示されていました。



聞けば、中身は日本酒とのこと。



スリムなサイズもあります。

展示していたのは、容器メーカーの大和製缶株式會社で、日本酒ボトル缶商品化サービス(CAN-PAI プロジェクト:日本酒ボトル缶にお酒を詰めて商品化するまでをサポートするサービス)を紹介していました。




このアルミ缶の上に、美しくデザインされたパッケージフィルムが施されています。

ブースでアンケートを記入したところ、ひと缶いただいてきました♪


純米吟醸 旅衣 招徳酒造(京都市伏見区)



京都の伏見の純米吟醸で、アルコ――ル15%。
容量は330ml。



蓋がプラスチックカップになっていて、本体と一緒にパックされています。

 

かかっているカワイイ絵柄のフィルムをむくと、カップが出現します。
これ、いいアイディア!



カップを取り外すと、アルミのスクリューキャップの注ぎ口が出てきます。




プラスチックカップはしっかりした作りで、縁の部分もなめらかに加工されているため、口当たりがやわらかでした。
使い捨てカップにするには惜しいかも。



このプラカップで飲んだ後、ワイングラスや湯飲みでも飲みくらべてみましたが、このプラカップ、グラスや湯飲みとも遜色なかったです。




スパークリングの日本酒もあります。
この缶パッケージ、ワイン、スパークリングワインでもいいですね。



キレイなデザインのパッケージで、カップも付いているタイプは買ってすぐその場で飲める点が最高!
当然、お花見にも

私が飲んだ京都の「旅衣」は、京都駅の売店で販売しているそうです。
こういう商品が駅の売店で売っていたら、思わず買ってしまうかも(笑)

この缶容器は日本メーカーの最新技術が色々と盛り込まれているようなので、ぜひ、国内外のワイナリーにも売り込みをかけてもらいたいです。


大和製缶株式會社
https://www.daiwa-can.co.jp/



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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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「まんぷく」、終わりましたね。 (閑斉)
2019-03-30 20:43:36
「まんぷく」では、カップヌードルの開発で終わりましたが、お酒も新しい容器を開発しているんですね。
カップヌードルは新しい食文化を生み出しましたが、缶のお酒も新しい飲み文化が出てくるんでしょうね。
日本人はすごいです。
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