ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

マスクの話&自治体HPのコロナ感染情報活用のススメ

2020-04-20 17:55:14 | ワイン&酒

新型コロナウイルス、なかなか収まらないですね…

できるだけ外出を控えて、ですが、そうもいかない人も多いかと思います。

医療関係者、介護および保育関係の方、食料品をはじめとした店舗従業員の方、運送関係者、役所の方々など、無理して出勤していることと思います。

本当に頭が下がります。

 

特に医療現場は院内感染の危険性と常に隣り合わせの状況ですから、医療現場の安全確保を最優先にした施策の実施を早急に行なってほしいものです。

先週より配布が始まった「アベノマスク」ですが、実際に受け取った人からは、サイズが小さい、マスクに虫や毛髪が混入されていた、などの苦情が上がってきているようです。

そもそも、配布は不要、その分の予算を医療現場に、と思っている人もかなりの数いるようです。

不要なマスクを引き取り、必要なところに渡してくれる団体もあるようですが、医療現場では「アベノマスク」は使用に耐える品質ではないのが残念です。

 

先日も書きましたが、今はマスクを手作りする人が多く、家庭で使うマスクはまかなえていると思われます。

ですから、今は医療現場が最優先です。

安全が確保されていない病院には怖くて行くことができません。

 

先週末、経団連の呼び掛けで、会員企業が災害時用に備蓄しているマスク26万枚が供出され、医療機関への提供を開始した、というニュースがありました。

首相も、417日の会見で、ようやく、医療用マスクやガウンの調達に全力を尽くす、と明言しました。

1世帯に2枚の布マスク配布より、こちらの方を優先すべきでしたよね。

 

ともかくも、医療現場の安全が確保されなければ、感染拡大は収まりませんので、早急に対処して抑え込んでほしいです。

 

 

私の住む自治体でも、コロナ感染者がほぼ毎日のようにポツポツ出ています。

感染情報は自治体のホームページ1例ずつ紹介されているので、日々チェックしています。

 

感染者には、年代、性別、職業、感染状況、家族情報などが掲載されています。

職場での接触感染、それが家庭に持ち込まれ、家族内での感染例が多いです。

ということは、単にすれ違う程度での感染はしにくく、同じ空間に長く一緒にいるほど感染の危険性が高まる、というわけです。

 

自治体のHPのコロナ情報は非常に重要ですので、住まいの場所、職場の場所、それぞれを見るようにしておくといいですね。

 

 

福島の叔母から昨日届いた立派なアスパラガス

 

喜多方の「キラリファーム23」さんから直送

おいしくいただいてます

 

 


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