本日、ニュージーランドワインのセミナーおよび試飲会が都内で開催され、参加してきました。
セミナーは情報量が多いので、少しずつ紹介していこうと思います。
ニュージーランドワインといえばソーヴィニヨン・ブランが生産量も輸出量も多いですが、そのほかの品種で心惹かれるものがあり、こちらもチョコチョコと紹介していこうと思います。
KNOWN UNKNOWN WINE Taste Like Syrah 2020
(北島Hawks Bay)
有機栽培でブドウを育て、機械や人的介入を行なわない生産者ノウン アンノウンの赤ワインで、ブドウ品種はシラー。
シラーのワインといえば、色濃く、ガツンとパワフルなタイプを想像しますが、このシラーは軽やかなスタイル。
無理な抽出はせず、ピュアでジューシーな果実味と酸味に、ほのかなスパイス感が加わり、フローラルなニュアンスも感じられ、エレガントに仕上げています。
アルコール度数は12%ですよ
抜栓したばかりのボトルの上の部分を試飲しましたが、ボトルの中盤から後半は変化が出てきそうなので、1本をじっくり飲んでみたいと思いました。
ひとりで1本飲めそうですが、2、3人で変化を楽しみながら、がいいかな。
最初は軽く冷やしたところからスタートすると、より変化が楽しめると思います。
今年のような猛暑にも楽しめる赤ワインです。
このワイン、シラーなのに「Taste Like Syrah」シラー風、というネーミング。
エチケットのイラストも楽しく、遊び心いっぱいで、気に入りました
※輸入元:ヴァイアンドカンパニー 上代価格:3,300円