先日、学生時代の友人4人でランチ会をしました。
昨年11月の開催以来、ちょうど1年ぶりの再会です。
コロナだからなかなか会えないのは仕方ないですが、ちょうど東京の新規感染者数が低く推移していることもあり、スペインのコース料理で、ゆったりランチを楽しみました。
店は、東京駅の北側、常盤橋に7月に開業したばかりのTOKYO TORCH 常盤橋タワーの1階にオープンした「Bar Espanol YEBRA(バル エスパニョール ジェブラ)」。
スペインのアンダルシア地方の名店の日本初出店です。
オーナー兄弟の写真が店内にありました
今回はメンバーがランチタイムの希望だったので、前日まで予約必須のランチコースを予約しました。
ランチコースは乾杯用ドリンク付き、というのもポイント
乾杯用ドリンクは、ビールでもワインでもOK。
ワインはドリンクメニューの中のここから選べます、ということで、ビールにも惹かれましたが、スパークリングワインのCAVAにしました。
私ともう一人は辛口のブリュットナチュレ(左)、ほかの二人はオレンジラベルのブリュット(右)。
品種はパレリャーダ。
たっぷり注いでくれました
バイザグラスで飲むと700円で、これがコース料理の中に入っているのは嬉しいですね。ボトルだと3700円(税別)。
ランチコースのスタートは季節のガスパチョから。
リンゴのガスパチョ
ガスパチョというとトマトが有名ですが、こんなバリエーションがあるとは!
たしかにリンゴの風味があり、ガスパチョらしいうまみもあり、食欲が刺激されました。
ポテトミルフィーユ
ポテトとベーコン、上にトッピングされているのはタラの喉ぼとけ?!
希少なもので、ヒラメの縁側のような食感ということでした。
おいしいに違いない食材の定番の組み合わせですが、家庭では出せない味なのはさすが。
栗豚肩肉の煮込み
メインは、柔らかく煮込まれた豚。
イベリコ豚はドングリですが、栗を食べて育つ豚もいるとは!?
黄色いのはカボチャのペースト。
豚がトロトロに煮込まれ、おいしい!
このメインにはパン(バゲット)が付きますので、ソースをパンに付けて食べるのがオススメ。ただし、パンの食べ過ぎは控えましょう。その理由は、次のお皿にあります。
アロス・メロッソ
お米料理で、イタリアならリゾットといったところですが、もっとお米がしっかりしていて歯ごたえがいいです。スープの味がとてもおいしく、中には野菜、そしてフォアグラも!
ボウルいっぱい食べられそうなくらい気に入りました(笑)
前のメインでパンを食べすぎない方がいいのは、このお米料理があるからで、私はひと粒残さず食べ切りました
次はデザートという段階で、店のスタッフさんからフリードリンクの説明が。
店の外のテラスにコーヒーや紅茶、ジュース、冷たいお茶などのドリンクコーナーがあり、セルフサービスで自由にいただけます。
デザートが来るので、私はコーヒーをいただきに行きました。
プチデザートもあり、ひとりひとつまでOKですが、コースのデザートが来るので、様子をみました。
塩チーズケーキと塩キャラメル?塩バターのアイス
しっとりしたベイクドチーズケーキで、甘さの加減がちょうどよく、手がかかっているデザートだと思いました。
アイスもおいしく、この一皿はコースの素敵なシメとなっています。
4人で予約したので、奥のゆったりした席に案内され、居心地よくて、コーヒーをおかわりさせてもらい、久しぶりのお喋りを楽しみました。
昼のコースは、乾杯ドリンク付きで2500円、税込み2750円。
これでノンアルドリンクフリー、プチデザートもあり(友人は食べてましたが、チョコバナナのようでした)なら、女子ランチ会にはちょうどいい感じ。
平日も休日も同じ価格。
夜の料理のお値段と比較すると、昼のランチコース(予約必須)はかなりオトクだと思いました。
銀座や渋谷のように人が多いエリアではないので、落ち着いて過ごすことができ、友人たちにも好評でした。
夏はテラスも気持ち良さそうです。
夏なら、完敗ドリンクはビールかな(笑)
Bar Espanol YEBRA(バル エスパニョール ジェブラ)
東京都千代田区大手町2丁目6−4 TOKYO TORCH 常盤橋タワー1F
https://bar-espanol-yebra.com/