ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

シャトー・メルシャンより本格的瓶内二次発酵の泡、双葉甲州、安曇野シャルドネが新発売

2017-08-23 16:36:43 | ワイン&酒
日本ワインの話題をもうひとつ。

「シャトー・メルシャン」シリーズの新ワイン3アイテムが9月5日より発売されます。

このシリーズは、日本産ブドウを100%使用してつくられます。



シャトー・メルシャン 日本のあわ メトード・トラディショネル 2013  750ml

「シャトー・メルシャン」シリーズ初の本格的な瓶内二次発酵のスパークリングワインになります。



2013 年に収穫したシャルドネ(長野県産・福島県産)と甲州(山梨県産)を使用。
アルコール度数11%。

甲州とシャルドネのブレンドとは、日本ならではですね。
どんな味わいなのか、非常に気になります。

価格:オープン価格
※2017年9月5日(火)より全国で発売



次の2アイテムも同日に新発売されるワインですが、関信越地区限定での発売です。

 
シャトー・メルシャン 双葉甲州 2016 / 同 安曇野シャルドネ 2016



シャトー・メルシャン 双葉甲州 2016  750ml

山梨県甲斐市双葉地区のみで収穫した甲州ブドウを使用した辛口ワイン。
アルコール度数11.5%。

山梨県中西部、甲府盆地を望む展望が開けた傾斜地に位置した、降水量が少なく、日照に恵まれた地域です。
南向きの斜面で収穫期に夜温が下がるため、白ワインにとって大切な酸が残る良質のブドウが収穫できます。



シャトー・メルシャン 安曇野シャルドネ 2016  750ml

長野県安曇野地区で収穫したシャルドネをオーク樽で発酵・育成した辛口白ワイン。
アルコール度数12%。

西の北アルプスと東の山地に挟まれた地域で、昼夜の温度差が大きく、ブドウ栽培に適し、礫(レキ)が多い土壌。西向きの傾斜地で水はけがよく、良質なブドウが収穫できます。

生産予定本数:各約1,200 本
価格:いずれもオープン価格
※2017年9 月5 日(火)より関信越地区(山梨県・長野県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・新潟県)で限定発売



泡も白ワイン2本もオープン価格ということですが、実際にどれくらいになるのか、気になるところです。



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