先月、友人宅で持ち寄りワイン会がありました。
いわゆる“女子会”というものですが、皆プロの集まりだけに、ワインはどれもハイレベル!
その中で、ひときわ存在感を見せつけてくれたのがこちらでした。
Akiko's Cuvee Pinot Noir 2010 Freeman Vineyard & Winery
(米カリフォルニア、AVA Sonoma Coast)
カリフォルニアのピノ・ノワールです。
色は薄めですが、ベリーの風味たっぷり。果肉感のある、ふわふわ、もわもわ、やさしいタッチで、スーッと入ってきて、とてもナチュラルな味わい。
ガツン!とパワフルなタイプではなく、繊細で、涼しげで、エレガント。アルコール度数13.7%。
そのまま飲むのもいいですが、フードと合わせると、どちらも引き立つタイプだと思いました。
例えば、フレッシュなイチゴとの相性は超バッチリ。
コンテチーズと合わせると、複雑なうまみのマリアージュが楽しめました。
実は ホタルイカの沖漬け とも合わせてみたところ、大根おろしを加えたら、不思議にマッチ
他の料理もいろいろ合いそうです。
このピノ・ノワールは、自分だけが目立てばいいというのではなく、一緒に手をつなぎ、相手にそっと寄り添うようなタイプです。
“Akiko's Cuvee” というキュヴェ名からわかるように、日本人のAkiko Freeman (アキコ フリーマン)さんが関わっています。
東京で育ったAkikoさんは、お爺様の影響でワインに興味を持つようになりました。
とりわけのお気に入りが、ピノ・ノワール。特に冷涼気候の産地のワインに心惹かれたAkikoさんは、1990年代半ば頃から世界各地のワイン生産地を訪ね歩きます。
夫の Ken Freeman 氏とは、求めるワインが同じことで意気投合。
2人で理想の地を探し歩き、たどり着いたのが、米カリフォルニア州のソノマ・コーストでした。
2001年、彼らは、「Freeman Vineyard & Winery」 をソノマ・コーストのロシアン・リヴァー・ヴァレーに立ち上げました。
Akikoさんは、経験豊かなワインメーカー Ed Kurtzman 氏の下でワインづくりを学び、現在はオーナー兼ワインメーカーとして采配をふるっています。
“Akiko's Cuvee”は、2002年に誕生しました。
AkikoさんとEdさんが、これこそ最高!と、それぞれに選んだ樽をブラインドでテイスティングし、よりいい出来と判断されたものが、いつもAkikoさんの選んだ樽だったことから、Akiko's Cuveeと名付けられました。
現在、ピノ・ノワールは、Akiko's Cuveeを含めて5つのキュヴェをリリースしています。
機会があれば、5つのピノ・ノワールの飲み比べもしてみたいですね。
なお、白ワインの シャルドネは、現在 「涼風」(RYO-FU) という日本語名が付いたキュヴェがリリースされています。
Akiko’s Cuvee Pinot Noir 2010 価格 8990円(税込)
輸入元:東京ヨーロッパ貿易(成城石井)
いわゆる“女子会”というものですが、皆プロの集まりだけに、ワインはどれもハイレベル!
その中で、ひときわ存在感を見せつけてくれたのがこちらでした。
Akiko's Cuvee Pinot Noir 2010 Freeman Vineyard & Winery
(米カリフォルニア、AVA Sonoma Coast)
カリフォルニアのピノ・ノワールです。
色は薄めですが、ベリーの風味たっぷり。果肉感のある、ふわふわ、もわもわ、やさしいタッチで、スーッと入ってきて、とてもナチュラルな味わい。
ガツン!とパワフルなタイプではなく、繊細で、涼しげで、エレガント。アルコール度数13.7%。
そのまま飲むのもいいですが、フードと合わせると、どちらも引き立つタイプだと思いました。
例えば、フレッシュなイチゴとの相性は超バッチリ。
コンテチーズと合わせると、複雑なうまみのマリアージュが楽しめました。
実は ホタルイカの沖漬け とも合わせてみたところ、大根おろしを加えたら、不思議にマッチ
他の料理もいろいろ合いそうです。
このピノ・ノワールは、自分だけが目立てばいいというのではなく、一緒に手をつなぎ、相手にそっと寄り添うようなタイプです。
“Akiko's Cuvee” というキュヴェ名からわかるように、日本人のAkiko Freeman (アキコ フリーマン)さんが関わっています。
東京で育ったAkikoさんは、お爺様の影響でワインに興味を持つようになりました。
とりわけのお気に入りが、ピノ・ノワール。特に冷涼気候の産地のワインに心惹かれたAkikoさんは、1990年代半ば頃から世界各地のワイン生産地を訪ね歩きます。
夫の Ken Freeman 氏とは、求めるワインが同じことで意気投合。
2人で理想の地を探し歩き、たどり着いたのが、米カリフォルニア州のソノマ・コーストでした。
2001年、彼らは、「Freeman Vineyard & Winery」 をソノマ・コーストのロシアン・リヴァー・ヴァレーに立ち上げました。
Akikoさんは、経験豊かなワインメーカー Ed Kurtzman 氏の下でワインづくりを学び、現在はオーナー兼ワインメーカーとして采配をふるっています。
“Akiko's Cuvee”は、2002年に誕生しました。
AkikoさんとEdさんが、これこそ最高!と、それぞれに選んだ樽をブラインドでテイスティングし、よりいい出来と判断されたものが、いつもAkikoさんの選んだ樽だったことから、Akiko's Cuveeと名付けられました。
現在、ピノ・ノワールは、Akiko's Cuveeを含めて5つのキュヴェをリリースしています。
機会があれば、5つのピノ・ノワールの飲み比べもしてみたいですね。
なお、白ワインの シャルドネは、現在 「涼風」(RYO-FU) という日本語名が付いたキュヴェがリリースされています。
Akiko’s Cuvee Pinot Noir 2010 価格 8990円(税込)
輸入元:東京ヨーロッパ貿易(成城石井)