ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

京都で買いたい和菓子 餅菓子

2013-05-04 11:23:33 | 甘いもん
久しぶりの 京都
甘党としては、できるだけ多くの 和菓子 を買いたいところですが、賞味期限の関係もあり、日持ちのするものを見繕ろっていくつか買ってきました。


豆餅  出町ふたば

行列のできる店として有名であり、場所も遠く、日持ちもその日限りのため、今回は最初から諦めていましたが、嬉しいことに、友人からいただきました。Tさん、ありがとう!



餅皮がとってもやわらか~い!その一方で、豆はしっかり歯ごたえがあって硬め。
餡はなめらかなこしあん。3者の組み合わせの妙が、この豆餅の醍醐味でしょうか。



出町ふたば
京都市上京区出町通り今出川上ル青竜町236




祇園ちご餅  三條若狭屋

かつての祇園祭では、お位もらいの行列の稚児が、八坂神社の楼門前の茶屋で味噌だれをつけた餅と飲み物を振る舞い、その餅が疫を除き福を招くと評判となったそうです。それを知った三條若狭屋の二代目が大正初期に創作したのが、この餅菓子。


竹の皮風の紙で包み三色の短冊で飾られています  一包み3本入り(315円)


甘く炊いた白味噌を求肥で包み 氷餅をまぶし、竹串にさしています

白味噌は軽め、求肥も小ぶりであっさりしていて、ほんのふたくちほどの上品でかわいらしい餅菓子。たっぷり食べたい派には少々物足りないかもしれません(笑)

三條若狭屋
京都市中京区三条町堀川西入橋西675




阿闍梨餅  阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月

ここ数年、京都の人気和菓子の上位の常連となっているのが、この阿闍梨餅。
阿闍梨(あじゃり)とは、和尚(わじょう)に次ぐ僧位。阿闍梨が山野で修行をする際にかぶる“あじろ笠”の形を模した餅菓子です。


一見、どら焼きのようにも見えますが、生地はむっちりとした餅皮


丹波大納言小豆の粒あん

しっとりとしてむちっとした食感の皮と、たっぷり詰まった粒あんが口の中で一緒になり、おいしい!しかも、1個105円というお手軽さ。これは人気があるのがわかります。
都内他の百貨店でも手に入りますが、京都土産として誰にでも喜ばれること間違いなしのお菓子でしょう。そこそこ日持ちがし、京都駅や市内の百貨店で買えるのも便利。

阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月
京都市左京区麹小路通り今出川上ル


コメント
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