昨日はクリスマスケーキを紹介しましたが、クリスマスの話題に触れても違和感のない時期になってきましたねぇ・・・
そこで、クリスマス当日まで徐々に楽しむスウィーツ「シュトレン」を紹介します。
レーズンやドライフルーツを混ぜて焼いたイースト菓子「シュトレン」は、ドイツのクリスマスでは欠かせない大事なお菓子です。
なお、日本では「シュトーレン」と発音することが多いですが、私がドイツに行ってこのお菓子のことを話した際には、「シュトーレン」では通じず、短めの「シュトレン」の発音の方が通じました。
さて、このシュトレン、日本でもドイツ系のパン屋やお菓子屋さんで作られることが多く、ユーハイム系列でもクリスマスに向けて毎年発売されています。
シュトレン ユーハイム・ディー・マイスター 2,625円、5,250円
2010年のクリスマスは、ユーハイムの安藤マイスターオリジナルのレシピで「マロン・グラッセ」が混ぜられたシュトレンが発売されます。
シュトレンは薄くスライスしていただきます
従来のシュトレンは、上記のようなどっしりサイズがドイツでも主流でしたが、
ユーハイム・ディー・マイスターでは、今年初めて小さなサイズのシュトレンを新発売します。
それがコチラ↓
シュトーレンクーゲル ユーハイム・ディー・マイスター 6個入り840円
クーゲルというのは「ボール、球」の意味。
今年新発売のこの商品は、ピンポン玉サイズの、コロンとかわいらしいシュトレン。
イチジク、オレンジ、レーズン、リンゴ、クランベリー等のドライイフルーツと、マロングラッセが入り、ミニサイズながら1個で充分なボリュームがあり、これなら満足です。
また、スライスしなくていいのも便利ですよね。
ドイツの家庭では、12月に入る頃になると大きなシュトレンを買い求め、クリスマスまでに少しずつスライスしながら食べていくのですが、核家族化や一人暮らしが増えたこともあり、大きなシュトレンは実情に合わなくなってきました。
そのため、ドイツでもカットしたものやミニサイズのシュトレンが多くなってきています。
実際に私もドイツでカットシュトレンやミニシュトレンたくさん見かけましたし、
特に、スーパーで見つけたミニシュトレンは1個がちょうどいいサイズだったので、これはイイ!とお土産にゲットしてきました♪ → コチラ
そんなことから、ユーハイム・ディー・マイスターでも今年初めてミニサイズの「シュトーレンクーゲル」を発売しました。
ミニサイズでも味わいは本格派なので、シュトレンを手軽に食べたい人にオススメです
でも、やっぱりシュトレンは大きいのが好き♪という方は、巨大なシュトレンが登場する「ドレスデンのシュトレン祭」をご覧下さい(笑)
→ 前編 後編