ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

日本人好み?ポルトガル料理

2010-11-28 22:43:22 | おいしい食べもん
20数年で80カ国以上の海外旅行の添乗員経験を持つ人の書いた本の中に、
日本人の口に合う料理は、欧州なら 「イタリア、スペイン、ベルギー、ポルトガル」と書かれていました。

イタリア料理はもはや日本では完全に市民権を得ていますし、タパスやパエリヤなどが思い浮かぶスペイン料理も大いに納得です。

ベルギービールを出すカフェやレストランは都内でもけっこうあり、振り返ってみると私もベルギー料理店には何回か行ったことがありました。
ベルギー料理はフランス料理と近い系統ですが、素材としてはジャガイモを多く使い、料理としては煮込みやグラタン系が多いようで、それを聞く限りでは、日本人には馴染みやすそうですよね。



さて、ポルトガル料理 ですが、魚介や米を使った料理が多く、しかも素材の良さを生かしたものが多いため、日本人には親しみやすいというのはよくわかります。

とはいっても、「ポルトガル料理」をいただく機会はあまりないので、わかりくいというのが本音。
そういえば、知り合いが赤坂サカスのポルトガル料理店にいたことを思い出しました

赤坂サカスのオープン当初は「カステロ ブランコ」という名のポルトガル料理店でしたが、2009年9月より「ヴィラモウラ」という、やはりポルトガル料理の店にリニューアルしたようです。

調べてみると、都内ではポルトガル料理店は思ったよりあるようですので、そのうちぜひ行ってみたいと思います。


エッグタルトもポルトガルスウィーツ

なお、赤坂サカスでは、ポルトガル料理の「ヴィラモウラ」がある同じフロアに、イタリアン、スペイン カタルーニャ料理、ベルギービールの店がありました。

日本人の口に合うという国の料理が一フロアに集まっているのは、偶然というか、必然というか、やはりこの4国の人気は不動?



関西圏のレストラン情報は疎いのですが、当ブログのポルトガルワインの記事を見てメールをくださったポルトガル料理店の方がいらっしゃいました。

11月に大阪の本町にオープンしたというポルトガル料理店 「Lisboa Tasca Portuguesa」 で、シェフはポルトガル人とのこと。
ポルトガル料理はもちろん、ポルトガルワインも色々と楽しめるお店のようです。

同店のHP はまだ作成途中らしく、料理メニューをはじめ、詳細はまだアップされていませんが、興味ある方はぜひ訪問してレポートをお寄せください(笑)


コメント
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