ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

新茶と大福のステキなマリアージュ♪

2009-05-09 11:43:20 | おいしい飲みもん
親戚が作っている新茶が届いたのでお裾分けと、友人が 静岡の新茶 を送ってくれました

いつもこの時期、おいしい新茶を求めてデパ地下あたりを探すのですが、今年は先月中頃からバタバタしていたので、新茶のことがすっかり頭から飛んでいました。

そんな中、届けられたので、
「あ、そういえば、新茶の季節だわ・・・」と、改めて思い出しました

ちょうど草大福も買ってあり、新茶を味わうには絶好のシチュエーションです。



新茶 特選 「千代の香」  お茶のだいさん(静岡市)

「ちよのか」はここのお茶問屋さんの銘柄らしく、静岡中部産のやぶきた茶で、
八十八夜に摘まれた深蒸し煎茶

上品な甘みとコクが特徴ということですが・・・


1煎め
ペールグリーンの色調で、少しモワモワ感があります。
新茶らしい若々しい香りが心地良く、口に含むと、香りと同じフレッシュさがあり、新芽の甘みとやさしさを感じます。
典型的な良質の新茶なので、1煎めはお茶だけをじっくり楽しむと良いでしょう

2煎め
コクが出てきます。淹れたお茶の色もだいぶ濃くなり、渋味が出始めます。

3煎め
このお茶は3煎めまで美味しく飲めるとのことですが、たしかに色もさらに濃く抽出され、まだまだよく出ます。
その一方で、やはり渋味が強くなり、雑味も出てきますので、
甘いお茶うけがあると最高 です。




今回は草大福(よもぎ入り)があったので、
新茶の3煎め&大福(粒あん)というステキなマリアージュを楽しみました

この時期ならではの、日本人だからこそ楽しめるマリアージュですね。

ごちそうさまでした~

コメント
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