ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ワインの子供「クラノオト」ふたたび

2009-05-17 11:55:28 | ワイン&酒
山梨県の勝沼町にある 「フジッコワイナリー」 は、私のお気に入りワイナリーのひとつです。

佃煮屋さん、というイメージがちょっと・・・ですが、なかなかいいワインを造っているのです。

このブログでも何回か登場していますが、
特に印象的だった 「クラノオト」甲州辛口バージョンを2回ほど試飲する機会がありました。



左)クラノオト 甲州辛口 750ml  フジッコワイナリー (1,575円)

通常販売されるワインはアルコール発酵が終わっていますが、この「クラノオト」シリーズは、発酵途中のワインを瓶詰めしているため、瓶の中で発酵がそのまま続きます。よって、無濾過です。

瓶の底にはオリが残り、口に含むと発酵で発生した軽い炭酸のプチプチ感があります。

普通はワインを造っている人たちしか飲めないものですが、それをあえて販売しよう!としたのが 「クラノオト」 シリーズになりました。



この 「甲州辛口」 は、さっぱりした口当たりのドライタイプで、キリリと冷やして白身の魚の刺身などに合わせたいかなと思いました。

以前に飲んだ 「デラウエア」 とはまた全然違いますので、お好みに合わせてチョイスしたいですね。
個人的には、やさしい甘さの残る「デラウエア」がとても好みで、本当にほっとさせられます。



写真の真ん中と右は同社の 「スパークリング濁り」 で、無ろ過・酸化防止剤無添加のスパークリングワインです(王冠キャップ使用)(各375ml、945円)。

白は「ナイアガラ」種を、ルージュは山梨産100%の「ベリーA」と「アリカント」種を使っています。

ナイアガラ はほんのりとした甘口で、「クラノオト デラウエア」に近い味わいですが、こちらの方が泡が強め。
これはもう、休日の昼下がりにでも、そのままゆるゆる飲みたい気分にさせてくれます。

ルージュ は赤スパながらも意外とスッキリとしたライトな飲み口で、アペリティフにはもちろん、カツオのたたきとかにも合わせられそうかも?



この3本は、どれも生産本数限定の人気商品で、発売されるとすぐに完売してしまうようですから、見かけたら即ゲット!をオススメします。


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