やっぱり、オリビエ・クザンは只者じゃないなぁ・・・
と再認識させられたのが、このロゼワイン。
クザンは、フランスはロワール地方のワイン生産者。
ロワールのロゼというと、Rose d'Anjou (ロゼ・ダンジュ)が有名ですが、
でも、「ちょっと甘くて安いロゼワイン」というイメージがあり、
お花見とかで気軽に飲むにはいいけれど、じっくり味わいって飲むっていうタイプじゃないんです。
このロゼは、それをもじってなんでしょうが、
Rose d'Un Jour (ロゼ・ダンジュール)としています。
(Jourは英語のdayなので、“ロゼの日々”?)
ヴィンテージは2005年。
クザンが初めて仕込んだロゼです。
このロゼ、外観はきれいなばら色で、アンジュのロゼというよりも
プロヴァンスのロゼに近い色合いです。
口にすると、「なんじゃ、これ」という不思議な味わいがします。
シェリー酒みたいなニュアンスがちょこっとあって、しかも甘いんです!
旨味があってふくよかで、細胞ひとつひとつに沁みこむような、滋味あふれる味わい。
不思議な味わいは 貴腐 のせい。
「貴腐菌」はカビの一緒なんだけど、ブドウを腐敗させるのではなく、
水分を蒸発させ、独特の良い風味だけを残す働きをする優れモノの菌なんです。
でも、この菌はめったに付かないため、貴腐のついたブドウからつくられるワインンはとても貴重。
しかも、貴腐の付いたロゼなんて、私は今までお目にかかったことがないゾ~
しかし、このワイン、本当にウマイ~
私なら、熟成したブルーチーズ、白カビチーズ、ウォッシュタイプのチーズと合わせて楽しみますね。
お値段は、普通のロゼ・ダンジュの2~3倍の3000円超。
それだけ出しても私は買いたい!
でも、かなりの超限定ワインらしいので、手に入れるのは難しいかも
クザンの姿(馬で畑を耕している)を見たい方は、
「ワイン村」の「キャッチ The 生産者」の第19回でフィリップ・ボダンを紹介したところに写真を載せています。
http://www.jsa-winemura.jp/
(写真はかなり小さいですが・・・)
と再認識させられたのが、このロゼワイン。
クザンは、フランスはロワール地方のワイン生産者。
ロワールのロゼというと、Rose d'Anjou (ロゼ・ダンジュ)が有名ですが、
でも、「ちょっと甘くて安いロゼワイン」というイメージがあり、
お花見とかで気軽に飲むにはいいけれど、じっくり味わいって飲むっていうタイプじゃないんです。
このロゼは、それをもじってなんでしょうが、
Rose d'Un Jour (ロゼ・ダンジュール)としています。
(Jourは英語のdayなので、“ロゼの日々”?)
ヴィンテージは2005年。
クザンが初めて仕込んだロゼです。
このロゼ、外観はきれいなばら色で、アンジュのロゼというよりも
プロヴァンスのロゼに近い色合いです。
口にすると、「なんじゃ、これ」という不思議な味わいがします。
シェリー酒みたいなニュアンスがちょこっとあって、しかも甘いんです!
旨味があってふくよかで、細胞ひとつひとつに沁みこむような、滋味あふれる味わい。
不思議な味わいは 貴腐 のせい。
「貴腐菌」はカビの一緒なんだけど、ブドウを腐敗させるのではなく、
水分を蒸発させ、独特の良い風味だけを残す働きをする優れモノの菌なんです。
でも、この菌はめったに付かないため、貴腐のついたブドウからつくられるワインンはとても貴重。
しかも、貴腐の付いたロゼなんて、私は今までお目にかかったことがないゾ~
しかし、このワイン、本当にウマイ~
私なら、熟成したブルーチーズ、白カビチーズ、ウォッシュタイプのチーズと合わせて楽しみますね。
お値段は、普通のロゼ・ダンジュの2~3倍の3000円超。
それだけ出しても私は買いたい!
でも、かなりの超限定ワインらしいので、手に入れるのは難しいかも
クザンの姿(馬で畑を耕している)を見たい方は、
「ワイン村」の「キャッチ The 生産者」の第19回でフィリップ・ボダンを紹介したところに写真を載せています。
http://www.jsa-winemura.jp/
(写真はかなり小さいですが・・・)