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ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ワイン好き必見映画「プロヴァンスの贈りもの」

2007-05-13 22:56:41 | 映画
先日、映画の試写会があり、行ってきました。

「プロヴァンスの12カ月」の著書で有名になった、ピーター・メイル原作の映画で、
原題は「A Good Year」
― 日本語のタイトルは「プロヴァンスの贈りもの」という映画です。

この映画の舞台は、プロヴァンスのワインシャトー


伯父が亡くなり、唯一の身内としてシャトーとぶどう畑を相続したロンドンのトレーダー(ラッセル・クロウ)が、シャトーと畑の処分のためにプロヴァンスに赴きますが、伯父の隠し子のアメリカ娘や気の強いプロヴァンス美人の登場で、シャトーを手放すことに疑問を感じるようになり・・・・というストーリーです。


ストーリー展開は、こんなのあり?って感もありますが、なんといっても、
プロヴァンスの自然の美しさがスクリーンいっぱいに溢れていて、ワイン好きならもちろん、そうじゃなくても、その風景に癒されること間違いなしです。

特に、どんどん美しくなっていくヒロインのマリオン・コティヤールは、女性の目から見てもドキドキするほど魅力的で、ラッセル・クロウのセクシーさもあり、なんだかステキな恋がしたくなってきます


映画の公開は7月らしいですが、ワインの好きな人、フランス好きな人、情熱的な恋がしたい人は、ぜひ映画館に足を運んでみてはいかが?


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映画「UDON」

2007-01-08 16:52:36 | 映画
今日もワインではなく映画の話題です 

映画でも、ワインが登場するオシャレな映画はたくさんあります。
例えば、この前フランスに出かけたときに、

------------------------------------------------------------
生産者:「007の最新作観ました?」

わたし:「いえ、まだですが、そちらのシャンパンが使われているんですよね?」

生産者:「そうなんですよ!“カジノ・ロワイヤル”観てくださいね!」
------------------------------------------------------------

といった会話が実際にありました。

でも、この映画はワインとは全く縁がありそうもない「うどん」・・・


だけど、食べ物の出てくる映画を観ると、
観終わった後にそれが食べたくなってきますよね?

この映画もそうでした 



とにかく、うどん が次から次へと画面に登場します。

ダシのきいた温かいおつゆをかけたうどんも美味しそうだし、

きゅっと引き締まった冷たいうどんの歯ごたえもよさそうだなぁ~



よって、この映画を観る前は、おいしいうどんやさんを事前にリサーチし、
観終わったらすぐにそこに駆け込めるようにしておくことをオススメします

営業時間も要チェックですよ!

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映画「フラガール」

2007-01-07 15:49:15 | 映画
表題の映画 「フラガール」 ですが、

色々な賞の候補に挙がってますね。

私も観ましたが、予想よりはるかに面白く、たっぷりと楽しませてくれました 



中でもすごい迫力なのが、ダンスの先生役の松雪泰子

彼女の気迫のこもった演技とダンスは必見! 

蒼井優ちゃんの初々しさとダンスも、松雪泰子とは違った目で楽しめます。

最後のフラガールたちのステージも魅せてくれましたし、
昨年の邦画の中で私のイチオシです。



そうそう、舞台は「常磐ハワイアンセンター」(現スパリゾートハワイアンズ)ということを、観てから初めて知りました。

小学校の頃、福島にいるイトコたちと一緒に叔母に連れて行ってもらったことがあり、ホント懐かしかった~


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「ダ・ヴィンチ・コード」

2006-06-15 11:49:40 | 映画
なんの予備知識もなく映画を観てきましたが、
感想をひとことで言い表すとしたら、

微妙

ですかねぇ・・・。


ソフィ役のオドレイ・トトゥはとてもチャーミングで、
彼女に救われた気がします。

エンド・ロールを見ていたら、
オドレイって Audrey と綴るんですね。
つまり、あのオードリー・ヘプバーンと同じ!

英語読みだとオードリーで、フランス語読みだとオドレイになるなんて、
これが、ダ・ヴィンチ・コードで得た私の最大の収穫かも 


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コピ・ルアック

2006-05-29 00:57:52 | 映画
映画「かもめ食堂」の、コーヒーがおいしくなるおまじない
コピ・ルアック って、不思議な響きの言葉ですよね?


コピはジャワ式のコーヒー、ルアックは動物のジャコウネコのこと。

よって、ジャコウネココーヒー  


実は、ジャコウネコがコーヒーの実を食べた後の排泄物の中にあるコーヒー豆を拾い、よーく洗ったものがコピ・ルアックと呼ばれるのだとか・・・ 

コーヒーの実って、オリーブみたいに外側に果肉があり、中は種(いわゆるコーヒー豆になる部分)という構造をしているので、丸飲みしたら、種はそのままの形で出てくるわけで・・・・

ジャコウネコは、尾の付け根に「麝香」の香りがする腺を持っているので、そこを通過するコーヒーの種には素晴らしい香りが付くようです。


そんなわけで、排泄物の中にあるにもかかわらず、非常に貴重で高価な、幻のコーヒー豆として売られているそうですが、私はちょっと抵抗があるかも・・・

みなさんなら、このコピ・ルアックのコーヒー豆で淹れたコーヒーを飲む勇気がありますか?
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「かもめ食堂」のおまじない

2006-05-28 14:58:23 | 映画
映画「かもめ食堂」をようやく観てきました。

とんかつ、肉じゃが、鶏のから揚げ、鮭の塩焼き、おにぎり・・・といった、
シンプルで家庭的な料理がとてもおいしそうでしたが、
私が気になったのは、おいしいコーヒーを淹れるおまじないの言葉

コピ・ルアック  


ドリップ式で、ドリッパーにコーヒーの粉を入れたら、

人差し指で粉の中心に軽く穴を開け
「コピ・ルアック」と唱えて少しだけお湯を注いで粉を蒸らします。

後は、いつもと同じようにお湯を注げばOK。

本当に、こんなことでコーヒーがおいしくなるんでしょうか?
と考えた私は実際に試してみることに。


まずいつも通りにドリップしてみる  ・・・・ おいしい 

次に、おまじないをしてからドリップしてみる ・・・・ うーん、どこか違うかなぁ・・・ 
 

-----------------------------------------

考えるに、このおまじないをすることは、

コーヒーを淹れる前に一呼吸置く、ということになるので、
ゆったりとした気持ちで淹れられ、その結果、おいしくなる、

ということなのではないでしょうか?

おいしくコーヒーを淹れられないと悩んでいる方は、一度試してみてはいかが?



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おいしい映画Ⅱ

2006-03-28 10:53:20 | 映画
今まで観た映画のことを思い出していたら、
やっぱり私は「おいしい映画」  をよく観に行っていましたねぇ。


「シェフとギャルソン、リストランテの夜」もそうだし、
「マーサの幸せレシピ」
「シェフと素顔とおいしい時間」とか。

極めつけは「ショコラ」かな? 
ある村にやってきたミステリアスな女性が始めたチョコレート屋さんの話で、
公開当時は、かなりマスコミに取り上げられた映画なので、覚えている人も多いでしょう。

この「ショコラ」も「シェフと素顔と・・・」も、ジュリエット・ビノッシュが主演。

舞台設定(どこかの村VSパリ・シャルル・ド・ゴール空港)も人物設定(未亡人VSキャリアウーマン)も全く違いますが、
同じ人とは思えないほど、ジュリエットがドンピシャと演じてます。
さすが女優さんはすごい!

昨年公開された「チャーリーとチョコレート工場」は残念ながら観に行けなかったけれど、

 「かもめ食堂」はぜひ観に行きたいですね~ 


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おいしい映画Ⅰ

2006-03-27 15:40:16 | 映画
食いしん坊のせいか、おいしそうな映画の話を耳にするとぜひ観てみたいと思う私。


今一番気になっているのは、小林聡美主演の 「かもめ食堂」 

どうってこともないようなストーリーのようですが、
なぜか舞台はフィンランドのヘルシンキで、
そこで個性豊かな日本の女優陣(もたいまさこ&片桐はいり)が食堂で料理を作る
っていう点に興味惹かれます。

かなり昔の 「バベットの晩餐会」 や数年前の 「木曜組曲」 も
女性が料理を作る映画でした。


「バベット・・・」では、素晴らしいワインがさりげなく注がれるシーンがあり、
あのワインはなんだったんでしょ?と、今になって非常に気になっています。

1860年モノのヴーヴ・クリコのシャンパーニュと、
1845年モノのクロ・ヴージョらしいのですが、

クロ・ヴージョの造り手は誰だったんでしょう・・・

気になる・・・・

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