お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

「マイ フェア レディ」を観に・・・隣席は誰?

2010年11月19日 | 映画・演劇・本

 1週間くらい前、大地真央の「マイ フェア レディ」のチケットを購入しました。

 「最終公演」だと知って、急に観たくなり、ネットで申し込むと、バルコニー席なら最前列の真ん中付近が一席空いていることが分かりクリック。

「バルコニーか・・・これでもS席なのね。ま、ぎりぎりに申し込んだんだから仕方ないか・・・」という思いで、JCBホールに出かけました。

 ところが、この席が大正解!・・・バルコニーと言ってもちょっと高いだけで、舞台からさほど遠くないし、全体を見渡せるという最高の席でした!

 指定席に座っていると、家族3人連れが入ってきて、私の隣に座りました。背の高いお父さんと、8,9歳くらいの女の子とサングラスを掛けたお母さん。・・・あら、このお父さんって見たことある顔だなあ・・・でも、名前は思い出せません。

 やがて舞台は始まりました・・・何度も映画で見たシーンが繰り広げられます。・・・大地真央のなんと美しいこと!永遠に年を取らないのではないかと思えるくらい、若々しくきれいでした。

 20年も演じられているせいか、どのシーンも素晴らしかったのですが、花売り娘から貴婦人に変身しても、つい地が出てしまうアスコット競馬のシーンがやっぱり最高に面白い!

 1時開演で、終わったのは4時半でした。隣の男性は狭い座席で、苦心して長い脚を組んだり外したりして窮屈そうでしたが、時折女の子に話しかけて説明する優しいお父さんでした。でも、顔はちょっと怖い人・・・誰だろう?

 私は混雑している中に入っていくのがイヤで、終わっても席を立たず待っていました。するとその家族が私の前を通り、お父さんは「スミマセン、お先に失礼します」とご丁寧に挨拶をされて出て行かれました。

 一家が立ち去った後、私は後ろの座席に座っていた若い女性に尋ねました。

「私の隣に座っていた人、どこかで見たことあるんだけど・・・」

「ほていさんですよ」

「ほていさん?」

「そう、歌手の布袋寅泰ですよ。一緒いた奥さんは今井美樹ですよ」

(私は歌手としての二人の事は全く門外漢。でも、今井美樹さんは昔のテレビドラマ「想い出に変わるまで」の演技が印象的でした!)

 夫婦とも、ごく普通の地味な服装で、しかも今井美樹はサングラスを掛けていたから目立たなかったなあ・・・と、思いつつ廊下に出ました。でも、布袋寅泰サン、目立ってました!だって、大勢の観客の群れより、肩から上がポコンと出るくらい大きかった!

コメント
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