お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

「99年の愛」・・・興味があった「マンザナ」

2010年11月11日 | 映画・演劇・本

 長時間ドラマ、しかも橋田壽賀子作品・・・と、敬遠していたのですが録画して結局全て見てしまいました!

つっこみどころはいろいろありますが、ドラマとしては良くできていて面白かったです。

 私が見たかったのは、「マンザナ」・・・収容所があった所です。

 実は、数年前「ビショップ」という小さな町に、友人と短期間ホームステイしたとき、近くにこのマンザナがあり(多分、車で30分くらい)、そこが戦時中、日系人が収容された場所であることを知りました。

 ビショップにもマンザナを記念したグッズなどを売っていて、いくつかお土産に買ってきました。  しかし、ステイ先のご夫婦に連れて行ってとは言えず、心のこりのまま帰国しました。

 ですから、マンザナの風景を見たとき「ああ。ビショップと同じだ」と思いました。広い砂漠とその向こうにそびえる雪を戴いた山々・・・かつて見たのと同じ風景でした。

 ビショップは、暑かった!・・・日本の暑さとは違いべたべたしてはいませんが、昼日中に近くのスーパーに買い物に行こうとすると、「この暑さの中を、気が知れない!」と驚かれたくらい、ジリジリと暑い!(つまり、近所に行くのも車が当たり前!)

 そんな気候のせいか緑は少なく、町を一歩出ると広大な砂漠が広がり「やっぱり日本はいいなあ」と改めて感じたくらいです。

 そんなマンザナで暮らした日系人達。どんなにか大変だったことか・・・でも、次郎が中心となって砂漠を緑の畑に変えたのにはびっくりしました。事実としたら、すごいなあと思います。

 ドラマとしては面白かった作品ですが、主人公の一家が最後はお金持ちや、有名デザイナーになる、つまり「成功者」になることで「幸せ」を表現するところは???でした。

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